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オリラジ中田「松本批判」の原点か 相方・藤森が著書につづっていた「ダウンタウンをゴールにするつらさ」

SmartFLASH

「このなかで、藤森は中田との出会いから、デビューまでの経緯やエピソードをこと細かにつづっているのですが、驚かされたのは中田への信奉ぶりです。お笑いを続けていく大前提として、《なにがあってもオリエンタルラジオの藤森慎吾》だと明言。《中田敦彦という存在が相方にいてくれてこその自分であること。それはこれからも決して変わらない》と記すなど、彼にとって、中田は“絶対的存在”であることが感じられます。今回の騒動があっても、おそらく『解散』という選択肢は頭をよぎることすらなかったでしょうね」(芸能ライター)

 

 また、本のなかでは、オリラジがダウンタウンを目指していたことも明かされている。

 

「デビューしたころのオリラジは、ダウンタウンという“正解”に半歩でも近づこうとして、無理を重ねていたといいます。当時の吉本芸人の間では『ダウンタウンを目指せ!』が共通の目標であり、彼らもダウンタウンのように、ネタの力を磨いて、ゴールデンの番組を持ち、芸能人たちの真ん中で場を回す、ということを夢見ていたそうです。

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 家に帰ると、ダウンタウンの出ている番組をチェックし、すり切れるほどビデオを見て教材にしていたものの、努力しても結果が出ず、事務所に推されていたのに、仕事が減っていく毎日がつらかったと述懐しています。中田は、そんな原体験があるからこそ、いまだ多くの芸人がダウンタウンを“ゴール”にしている状況に、ひとクサしせずにはいられなかったのでしょう」(前出・芸能ライター)

 

 中田から松本への歩み寄りが見られない以上、騒動を収束させるのは、“プライドレス”な藤森にかかっているかもしれない。

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