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天理大vs京都先端科学大

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真城の好投で天理大が神宮に王手!ロッテ・ドラ2の友杉は好守で魅せる

完封勝利を収めた真城翔大(天理大)

<第20回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会:天理大3-0京都先端科学大>◇31日◇第2代表決定戦準決勝◇南港中央

 負けたチームは明治神宮大会の出場権を失うこの一戦。先日のドラフト会議でロッテから2位指名を受けた天理大の友杉 篤輝内野手(4年=立正大淞南)は3番遊撃で出場した。

 天理大は1回表にいきなり1死三塁のチャンスで友杉に打席が回る。しかし、浅い中飛に倒れて、ランナーを還すことはできない。それでも続く4番の近藤 遼一内野手(3年=八戸学院光星)が遊撃へ適時内野安打を放ち、先制点を挙げた。

 さらに天理大は2回表に8番・小林 太郎捕手(3年=松商学園)の左越えソロ本塁打で1点を追加。守りでは先発の真城 翔大投手(3年=高知商)が好投を見せる。「丁寧に投げて、無駄な四球なく散発に抑えられた」(藤原 忠理監督)と4安打1四球(敬遠)で完封。最後は友杉が後方へのフライをジャンピングキャッチして、27個目のアウトをつかみ取った。

 友杉は3打数無安打1犠打と打撃で活躍することができなかったが、守備では軽快なプレーを披露。前日までの2試合では8打数5安打と当たっており、打撃の調子は良好だ。「今日は友杉が打たなくて勝てたので、明日は彼が爆発してくれると思います」と藤原監督は期待を寄せていた。

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 「まずは勝つことが一番です。明日も先制のチャンスを作ってくれると思うので、初回から先制打を打てるように準備したいと思います」と明日に向けての意気込みを語った友杉。明治神宮大会出場まであと1勝に迫った。大学野球ラストシーズンを神宮の舞台で終えることはできるだろうか。

(取材=馬場 遼)

 
   

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