「困っていることはないですか。地震に負けずに頑張ってください」
紀子さまは腰をかがめ、男子児童の顔を覗き込むように、そんな言葉をかけられた。2月2日、紀子さまは「第69回青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式に出席された。
「コンクールの受賞者のうち、石川県珠洲市で被災した小学5年生の男子児童・藤野結大くんは、アフガニスタンで人道支援に携わった医師の中村哲さんに関する本の感想に、自分の被災体験をまじえた文章を書いたのです。その感想文に紀子さまはことのほか感動されたようです」(皇室担当記者)
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紀子さまの思いやりを込めたご交流だったが――。
「残念なことにこの報道に対してウェブに広がったのは、称賛の声ばかりではありませんでした。“本当に心配するなら海外逃亡の長女の警備費 わがまま言い放題のアイドル気取りの次女のお家建築費でも寄付したら?”といった心ない声や、悠仁さまの作文の剽窃騒動をあてこする声まであったのです。
いまも一部の国民は、秋篠宮ご一家への反感を示していますが、その一因は秋篠宮家に仕える皇嗣職の対応にあったといわざるをえません」(前出・皇室担当記者)