12月23日、確かな記録が残る歴代の天皇のうち、最長寿となる上皇陛下は卒寿を迎えられた。
宮内庁がお誕生日に合わせて公開したご近況によると、上皇陛下は朝夕の新聞やテレビニュースをよくご覧になり、国内外の出来事に目を向けられながら、国民生活の様子に心を配られていらっしゃるそうだ。地震が発生すると、昼夜を問わず、すぐにテレビの速報をご覧になって被災状況を確認されるという。
そしてご近況の冒頭にある
広告の後にも続きます
《上皇后さまと毎日を規則正しく静かに穏やかにお過ごしです》
という一文の通り、お誕生日写真にはご夫妻で手を繋がれる姿が。ご成婚以来、いつまでも仲睦まじい上皇ご夫妻を写真で振り返る――。
【’58年】