ルームランプ交換作業時の注意点

ルームランプ
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ルームランプがなかなか抜けないかも。工具を使おう

ルームランプのバルブをつまんで引き抜こうとしても固くてはずれまない場合、マイナスドライバーを使いましょう。

一箇所の爪にドライバーを挿して、力を入れテコの原理で徐々に浮かせます。

用意するもの

・精密マイナスドライバー
・マスキングテープ(傷防止)

注意点

金属が鋭利なので、ケガしないようにご注意ください。

LED交換工具セットなどを使うのも◎

ルームランプ交換時にバッテリーを外す必要はある?

交換する際に、スイッチをOFFにすることが前提です。しかし、スイッチを切った状態でも微量ですが電流しています。車種によってはカバーを外すと電気回路が露出している場合もあるため、電気回路を(工具や電球の金属部分で)ショートさせてしまい車両側のヒューズが切れてしまう可能性もあります。

バッテリーのマイナス側の端子を外してから交換作業をすると安全ですが、車種によってはルームランプのヒューズを外すことで安全に作業できる場合もあります。

また、LEDにはプラスマイナスがあるので、しっかりと確認してから取り付けましょう。

バッテリーの外し方は以下の記事で確認できます

ルームランプ交換時にショートさせてしまったら?

ヒューズが切れてしまった場合は、同容量のヒューズに交換してあげることで復活します。

コンピューター類の故障ならディーラーで一式交換となります。

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ルームランプ交換の工賃は?

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車のルームランプを交換する時、整備工場に頼むのか自分で交換するのかで費用が異なってきます。

自分でルームランプ交換を行う場合は、替え電球や工具などの費用だけしかかかりません。しかし、さまざまな電球の種類があるため、白色電球かLEDかによっても価格に違いが出るでしょう。価格と相談しながら自分好みのルームランプを選ぶようにしましょう。

ディーラーや整備工場に依頼する場合は、問い合わせをして事前に費用を確認するようにしましょう。