生産累計台数1,000万台突破!4代目カローラの誕生

カローラ 4代目 1600GT
画像の個体は4代目カローラの前期型「1600GT」

1966年の初代誕生以来、3代にわたり爆発的ヒットを飛ばし大衆車としての地位を不動のものとしたカローラは、1979年ついに4代目へとフルモデルチェンジを実施しました。

4代目カローラはそれまでの丸みを帯びたボディフォルムを一新。空気抵抗軽減を意識したシャープな直線基調に変貌を遂げました。

ボディバリエーションは、2ドア・4ドアセダン、ハードトップ、リフトバック、クーペがラインナップ。モデル最終期にはカローラ ツーリングの始祖となるカローラ ワゴンも登場しました。

カローラ 4代目 1600GT
バンパーはレビンとGTのみ大型ウレタン製

エンジンは、当初3代目でも搭載された1.3Lの4K-U型、1.6Lの2T-GEU型と、新規で1.5Lの3A-U型がラインナップ。その後、1.8Lの13T-U型が追加されました。

厳しい排ガス規制の末生まれたこれらのエンジンは、さらにオイルショックを経験したことで低燃費エンジン「レーザーエンジン」を生み出し、4代目カローラも随時同エンジンへと置換。

あらたにディーゼルエンジンも登場しました。カローラは1983年3月、初代より16年4ヶ月という速さで4代目のシーズン中、生産累計台数1,000万台を超える偉業を達成したのです。

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4代目 カローラ 1600GTはスポーティモデル最上位

カローラ 4代目 1600GT

カローラ 1600GTは、4ドアセダン・ハードトップ・リフトバックの最上位スポーツグレードとして展開。この記事で使用されている画像の個体は1980年式前期型の4ドアセダン 1600GTです。

4ドアセダンのデザインは、空力特性を生かしたシンプルな直線基調。シャープなスラントノーズを持ったハイデッキのボクシースタイルで、ヘッドランプは丸形4灯が採用されています。丸形4灯式は前期型セダンの大きな特徴。

また、1600GTには、レビン同様大型の衝撃吸収樹脂バンパーが装備され、他グレードとの差別化を図っています。

カローラ 4代目 1600GT

内装も外装同様シャープな仕上がりとしながら豪華で、1600GTなど上級グレードではステアリングにA型スポークを採用。

さらにGTのみ本革巻きとなり、コンソール周りはウッドパネル、アクセルペダルもスポーティタイプが装備されたのです。1600GTは1981年にマイナーチェンジを実施。前期型では丸形4灯としたヘッドランプが見直され、全車で角型2灯へと統一されました。