オイル交換を自分でやるメリットは?
エンジンオイル交換は整備士免許がなくても、自分で行ってよい整備です。オイル交換を自分で行うメリットや注意点には次のようなものが挙げられます。
自分で行うと交換費用(工賃)がかからない
ディーラー、整備業者、カー用品店、ガソリンスタンドでオイル交換を行うと、交換費用(工賃)がかかります。車種や作業内容によって異なりますが、500~2,000円ほど。新品のエンジンオイルを購入する場合は、これに購入費用がかかる場合があります。
少しでも安くオイル交換を行いたいなら、自分で行うのがよいでしょう。
自分で行った場合は正しい廃油処理を
ディーラー、整備業者、カー用品店、ガソリンスタンドでオイル交換を行った場合、古いエンジンオイルの処理は店舗にお任せできます。
自分でオイル交換した際は、古いエンジンオイルを正しい方法で破棄する必要があります。
最も手軽な方法は、ホームセンターなどで販売されている廃油処理箱を使うことです。古いオイルごと燃やせるゴミとして捨てることができますが、自治体によって異なる場合があります。
自分でエンジンオイル交換を行う前に、自分の住む自治体の廃油の処理方法を確認しましょう。
エンジンオイルの廃棄方法とは?廃油の正しい捨て方を解説
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お店や整備工場でオイル交換するには?
お店や整備工場でのオイル交換のやり方
ディーラー、整備業者、カー用品店、ガソリンスタンドにオイル交換を依頼した場合も、やり方は基本的に同じです。上抜き、下抜きになるかは、作業前に確認してみましょう。
車の状態によっては、オイル交換に加えてその他の整備も提案してもらえる場合があります。
例として、オートバックスでのオイル交換のやり方・交換手順を紹介します。
お店でのオイル交換に必要なもの
ディーラー、整備業者、カー用品店、ガソリンスタンドでのオイル交換時には、車検証と整備手帳があればOK。新しいエンジンオイルを持ち込む必要は、基本的にはありません。
車検証や整備手帳があればお任せでOK
車検証からは車の型式や年式が、整備手帳からはこれまでの整備履歴がわかります。エンジンオイルに詳しくない方は、スタッフにそれらを見せればOK。おすすめのエンジンオイルについて、提案してもらえます。
希望するエンジンオイルがあれば交換前に相談しよう
愛用しているエンジンオイルがある場合は、スタッフに相談しましょう。自分で持ち込んだエンジンオイルを使う場合は、工賃が変わることがあります。
電話やweb、アプリで事前予約するのがおすすめ
オイル交換は15~30分と長時間の整備ではありませんが、混雑時は待ち時間が発生する場合があります。
オートバックスなど大手カー用品店などでは、待ち時間短縮のために事前予約を推奨しています。飛び込み利用でない場合は、電話やweb、アプリで予約しましょう。
オイル交換をディーラーで行うメリット・デメリットとは