6月16日(日)開催 平家伝説が残るパワースポット切山で元気になろう




四国中央市の東端に位置する切山集落は、平家伝説が息づく山間の秘境。

訪れた人々は口々に「行くとなぜか元気になる」と語ります。

その理由は、山々に囲まれた豊かな自然の力や、地域を想う人々の温かい心、そして世帯数よりも多い神社の存在などにあるのかもしれません。

そんな知る人ぞ知るパワースポット切山に訪れるきっかけになればと、6月16日(日)に地域盛り上げイベント「おいでよ!切山」が開催されます。

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梅干し作りと真鍋家カフェで、切山の魅力を満喫!

イベントは「切山梅で自家製梅干し作り」と「一日限りの真鍋家カフェ」の2本立て。

では早速、「一日限りの真鍋家カフェ」をご紹介しますね。

会場は江戸時代中期に建てられたとされる寄棟造りの平屋・真鍋家住宅。

国指定重要文化財のこの建物が、真鍋家16代目当主・真鍋潤さんのご厚意により、この日だけカフェとしてオープンします。

住宅の中は、囲炉裏の煙でいぶされた柱や梁が美しい黒光りを放ち、300年という歳月をかけて受け継がれてきた歴史の重みと、家主や地域の人々によって大切にされてきた誇りがひしひしと伝わってきます。

普段は見学のみですが、この日はお座敷に上がり、日本茶インストラクターの大西広志さんが点てた抹茶とお菓子を味わえる特別なカフェに。

趣のある建物で、お抹茶と和菓子のセット(1000円)をいただきながら、癒しのタイムトリップ。

ご予約不要なので、お気軽にお立ち寄りください。

続いては「切山梅で自家製梅干し作り」をご紹介します(ただし、定員に達し応募は締め切りました)。

切山には美しい梅園があり、そろそろ収穫時期を迎えます。

そこで毎年切山梅で梅干を漬けている村上麗恵さんを講師に招いて、自家製梅干し作りを行います。

材料は、無農薬の梅と、天日塩(海の精)と、てんさい糖。

改良を重ねた麗恵さんのオリジナルレシピで漬ける切山梅干しは格別なおいしさです。

当日の作業は、下処理された梅のヘタを取り除き、全ての材料をジップロックに入れるだけ。

お子様でも簡単に参加できる、楽しいイベントです。

作業の合間には、麗恵さんから梅干しの作りのコツや、失敗時の対処法、また梅干しの効能などを教えてもらったり、すぐ近くの梅園で梅の収穫体験もできます。

持ち帰った梅干しは、後日干したり、赤シソを漬け込んだりする作業が必要ですが、参加者にはメールやLINEでその都度必要な作業をお知らせするので、忘れることなく仕上げることができます。

「てんさい糖が入っているので、子どもでも食べやすくフルーティー」と麗恵さんも大絶賛の切山梅干し。

出来上がりが楽しみですね。

ご参加希望の方は、応募フォームよりご予約ください。(※定員に達し応募を締め切りました)

他にも切山には、生き木地蔵や。

愛宕山、大谷山など、見どころがたくさんあります。

切山に訪れたことがある人もない人も、梅干し作りを楽しんだり、300年の歴史を誇る真鍋家住宅で抹茶を味わったり、周辺の美しい自然を散策しながら、心安らぐひとときをお過ごしください。

そしてまたいつでも「おいでよ!切山」。

■ 「真鍋家カフェOPEN」 ※予約不要

開催日/2024年6月16日(日)

開催時間/10:00~15:00

開催場所/真鍋家住宅

住所/四国中央市金生町山田井2030-2

駐車場/あり

メニュー/お抹茶セット(菓子付) 1,000円

■ 「切山梅で自家製梅干し作り」 ※定員に達し応募を締め切りました。

開催日/2024年6月16日(日)

開催時間/10:30~12:00

開催場所/cafe KIRIAKE

住所/四国中央市金生町山田井乙486-1

駐車場/あり

参加費/1,000円(初開催特別価格)

■お問い合わせ/おいでよ!切山実行委員会(TEL:090-9773-4150)

【おいでよ!切山 愛媛/四国中央市】 梅香る季節に、300年の時を経て国指定重要文化財「真鍋家」がカフェになる

reported by イマナニ編集部 momo

記事公開日:2024/04/24