世界初! ステルス戦闘機と互換性のある極超音速ミサイル「マコ」が公開される

「マコ」とはアオザメのこと。

速度はマッハ5以上! 射程は300~350km

 ロッキード・マーチンは2024年4月10日、戦闘機搭載型の極超音速ミサイルである「Mako(マコ)」の性能や特徴などを、同国の海軍系メディアである「ネイビーニュース」に明かしました。

 ロッキード・マーチンは、4月8日~10日に米メリーランド州ナショナルハーバーで開催された「シー・エア・スペース2024」で、マコのモックアップを公開しました。同ミサイル性能について担当者は「ネイビーニュース」に「高機能、生存性が高く、手頃な価格のシステムである」と話しました。また、名前である「マコ」については、最速のサメであるアオザメの英語名に由来するそうです。

 アメリカ海軍に売り込みをしている極超音速ミサイルになるそうですが、F-35、F/A-18、P-8のほか、F-22、F-16、F-15にも搭載可能とのことで、空軍での使用も考えられているようです。

 同ミサイルは、F-35やF-22に搭載可能なことから、配備されればステルス機である第5世代戦闘機と互換性のある初の極超音速兵器となります。空中発射型の極超音速ミサイルとしては、ロシアのKh-47M2「キンジャール」が知られていますが、同ミサイルが使える戦闘機は第4世代戦闘機のMiG-31です。

「マコ」発射後の速度はマッハ5以上で、射程は少なくとも300~350kmになるとのことです。誘導方法について詳細は明らかにされておらず「複数の誘導方法」となっています。なお、開発状況ですが「ネイビーニュース」の質問に対し担当者は「飛ぶ準備ができている」と話したようです。