尖閣諸島の警備・救難能力を拡充か 海上保安庁最大のヘリ 3機を追加調達へ

一度に20人以上乗れる海保のヘリコプターはH225だけ。

日本最大の「スーパーピューマ」ユーザー

 エアバス・ヘリコプターズは2024年4月11日、海上保安庁が輸送ヘリコプターH225「スーパーピューマ」を3機追加発注したと発表しました。

 

 海上保安庁では、同機を中型回転翼航空機(ミディアム・ヘリコプター)として「MH」の類別記号を付け、「MHスーパーピューマ225」の名称で運用しています。機体サイズは全長19.5m、全高4.97m、自重6762kg、乗員数はパイロット2名のほかに19名で、海上保安庁が運用するヘリコプターのなかでは最も大きく、かつ搭載量に優れた機種になります。

 海上保安庁は、前型のAS332(海上保安庁名はMHスーパーピューマ332)を1991年に導入して以降、これまで30年以上にわたって連綿と調達・運用してきた実績を持っています。

 

 今回の3機発注で海上保安庁はH225「スーパーピューマ」を18機保有することになる予定です。

 

 なお、「スーパーピューマ」は警察や消防、自衛隊でも導入していますが、海上保安庁が最大のユーザーとのこと。しかも、今後も同機種を搭載する大型のヘリコプター搭載型巡視船の増勢が計画されていることから、機数は増えると見込まれます。