ネーミングにもこだわったスイーツが、螺旋階段のようなティースタンドで登場

左から「青海波」、「帚木」、「春」、「源氏庭」、「紫式部」

スイーツは、スコーンと合わせて6種類。
「青海波(せいがいは)」はふわりと香る和のテイストが魅力のスイーツです。青海波文様は吉祥文様のひとつ。また、平安時代の舞曲「青海波」を源氏物語の主人公・光源氏が舞うことでも知られています。人気のサブレ・ギモーブサンドを、青海派模様を施した醤油キャラメルと酒粕のサブレにアレンジし、ストロベリーギモーブをサンドしています。

物語の中では恋路に惑う切ない胸中を例えて登場する、ほうきに似た伝説上の木「帚木(ははきぎ)」。ほろ苦い抹茶とイチゴの豆腐ガナッシュ、抹茶パウダーを使用して、源氏の思いを表現しています。

源氏が最も愛したと言われている紫の上が住んだ春の町にちなんで名づけた「春」。白餡を使った桜とイチゴのムースと求肥で、コンラッド大阪オリジナルのイチゴ大福に仕上げた一品。大粒のイチゴと香ばしさが出るまで炙ってアレンジした求肥がポイントです。

「源氏庭」は、ストロベリーフロランタンと米油チョコレートで枯山水を表現し、苔を模して抹茶ラスクをあしらって平安朝の庭園を表現しています。イチゴの酸味が利いたキャラメルとナッツの香ばしさ、チョコレートの調和が楽しめます。

紫式部をイメージしたグラススイーツの「紫式部」。柚子のクリスタルジェリーと、和三盆とブルーベリーのパンナコッタで、やさしい甘さに仕上げています。
スコーンは人気のトラディショナルスタイル。きな粉と黒糖で、和のテイストで焼き上げ、ストロベリーソースとマスカルポーネクリームを添えています。

<スイーツメニュー>
・青海波:醤油キャラメル、酒粕
・帚木:抹茶と豆腐のテリーヌ、抹茶クランブル
・春:求肥、桜餡タルト、桜ムース
・源氏庭:六甲味噌とヘーゼルナッツのフィナンシェ、ブロンドチョコレート
・紫式部:スミレジュレ、和三盆のパンナコッタ、ストロベリーチュイル
・きな粉と黒糖のスコーン:ストロベリーソース、マスカルポーネクリーム

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和の要素を取り入れたセイボリーにも注目

左から「和風ローストビーフ」、「桜の香りの真鯛」、「イチゴととんぶり」、「近江鴨の最中」、「黒胡麻豆腐」

セイボリーは5種類。
いぶりがっこや桜の香りの真鯛、ストロベリーやもなか、日本古来の調味料で甘辛い熟成したひしお味噌など、和の要素を取り入れた逸品が並びます。コンラッドの頭文字の「C」の文字が映える季節のサンドイッチをはじめ、フォトジェニックなセイボリーアイテムが楽しめます。

<セイボリーメニュー>
・和風ローストビーフ:米粉パン、いぶりがっこ
・桜の香りの真鯛:黒米、大根、ひしお味噌
・イチゴととんぶり:クルミ、ほうじ茶、白和えクリーム
・近江鴨の最中:イチゴ、レンコン、きざみ山葵
・黒胡麻豆腐:帆立貝柱、いくら、ユズ