福岡県福岡市、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形に位置する「海の中道海浜公園」にて、現在、花の祭典「海の中道フラワーピクニック2024」が開催されています。

特にこの時期人気なのが、園内の花の丘で見頃を迎えているネモフィラ。丘一面を青く染め上げる100万本のネモフィラは絵画のように美しく、幻想的な絶景が魅了します。

4/14(日)は無料入園日。この機会に、春ならではの圧巻の風景に酔いしれてみませんか。

花の丘では2011年からネモフィラが毎年植えられています。元々クロスカントリーコース用として作られた斜面を大規模な花畑に造成することで、季節の花がさらに楽しめるようになりました。

ネモフィラ以外に、4月中旬頃までは虹の花壇、彩りの花壇にてチューリップとアイスランドポピーが咲いています。5月中旬には今年初登場のアリウム・ギガンチウムが見頃となる予定。また、フラワーミュージアムでも様々な春の花が咲き、現在はラナンキュラス・ラックスなどがおすすめです。

ネモフィラの見頃は4月下旬までとされていますが、5月上旬まで見られる年もあります。ホームページで開花状況が週1~2回更新されているので、事前に確認ください。

【国営海の中道海浜公園】

海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園。園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。

住所:福岡市東区大字西戸崎18-25

URL:https://uminaka-park.jp/