トヨタ「新型ハリアー」そろそろ登場!? 斬新「サメ顔」採用? 「アウトドア仕様」もアリ!? “都会派SUV”のマイナーチェンジどうなるのか

2020年6月に登場した現行型のトヨタ「ハリアー」は、デビュー4年目を迎えた今もなお根強い人気を維持していますが、そろそろ外観デザインの変更を伴うマイナーチェンジを実施してもおかしくない時期です。どのようなデザインとなるのでしょうか。

最新トヨタ車のトレンドから次期「ハリアー」を予想してみた

 トヨタの人気SUV「ハリアー」は、現行型がコロナ禍真っただ中の2020年6月にデビューして早々、1年以上の納期待ちとなったほどの売れ筋モデルです。

 都会的なイメージで根強い支持を集めますが、デビューからそろそろ4年が経過し、外観変更を伴うマイナーチェンジがされてもおかしくないタイミングといえます。そこでハリアーが大幅刷新したらどのようなデザインとなるのか、予想してみました。

 最近のトヨタ車で実施されたデザイン変更といえば、直近では2024年4月2日、「カローラ/カローラツーリング」の大規模マイナーチェンジが行われ、フロントバンパーのグリル周辺のデザインが挙げられます。

 従来型は細かなメッシュ模様でしたが、マイチェン後では横ライン模様へと変更。グリル周囲の縁取りも無くし、フロント周りがキリリと引き締まった印象になりました。

 現行ハリアーは、秀逸なデザインをもっていることは間違いないのですが、人気モデルであるゆえ「見慣れてしまった」感があります。

 そのため、リフレッシュ効果が大きいフロント周りのスキンチェンジは必須といえます。

 筆者(自動車ジャーナリスト 吉川 賢一)は、グリルの造形は「ヴォクシー」のような波模様や、「クラウンセダン」のような縦ライン模様へと変更になるのではと予想します。

 またライトまわりでは、最新型「プリウス」やクラウンシリーズの「ハンマーヘッドデザイン」に基づいた2本のLEDデイランプ型ヘッドライトへ変更になる可能性もあるでしょう。

 おとなしめだったフロントバンパーサイドのスリットも、より大型化されるのではないでしょうか。

 個人的には、バンパー下部に備わり視認性の悪いリアウインカーを、マイナーチェンジでテールランプ内へ移動するのもセットでお願いしたいところです。

 また、カローラセダン/カローラツーリングに設定されたばかりの特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」のようなデザイン要素がハリアーに与えられる、という可能性もあると思います。

 カローラセダン/カローラツーリングのアクティブスポーツでは、専用のフロントバンパーデザインや切削光輝+ピアノブラックの専用アルミホイール、さらには専用スプリングやスタビライザー、新構造ショックアブソーバといったチューニングサス(2WDのみ)なども採用されています。

 特にフロントグリルからバンパーサイドへグリルを広げたようなフロント周りのデザインは、「GRヤリス」から始まったトヨタの新しいスポーツ顔と共通しています。

「都会派SUV」の代表格として認知されてきたハリアーは、ラグジュアリーという印象が強く、“スポーツ”は感じにくいものでしたが、昨今のトヨタは、いい意味で顧客の常識を打ち破ってきます。

 クラウン(クロスオーバー)に本格的なアウトドア仕様の「LANDSCAPE(ランドスケープ)」を設定(2024年4月4日発表)するなんて、誰も想像つきませんでしたよね。

 そう考えれば、ハリアーにゴリゴリのスポーツモデルが設定されてもおかしくはないでしょう。

 20インチサイズの大径タイヤ(従来型は最大19インチサイズ)と、専用ハードスプリングで車高を落として低重心化し、可変ダンパーで走りと乗り心地を高次元で両立を実現し、クラウンスポーツと勝負したくなるようなスポーティな走りを狙った新生ハリアー「アクティブスポーツ」という企画は、筆者はあり得ると思うのですが、いかがでしょうか。

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 通常のガソリン車とハイブリッド車に加えて、PHEVも設定している現行ハリアーは、トヨタのミドルクラスSUVの屋台骨ともいえる一台です。

 4年目となる2024年、ハリアーにマイナーチェンジが行われるのか、そしてその姿はどのように進化しているのか、非常に楽しみです。