日本通になれるホテル

東京メトロ日比谷線築地駅から徒歩4分の場所に位置する「TSUKI 東京」にやってきました。築地という土地柄、海外の観光客も多いからこそ、日本の魅力に焦点をあてているのだそう。日本らしさと我が家のような居心地の良さが感じられるホテルです。

宿泊の始まりを楽しむウェルカムドリンクは1Fレセプション横にあるSAKE-BARにて。

抹茶茶碗

ウェルカムドリンクとして、目の前で抹茶を点てていただけます。
まずは抹茶茶碗選びから。私は春らしい桜の茶碗をお願いしました。

お茶菓子はそのときに用意されているものがランダムで添えられ、この日は銀座8丁目の老舗「銀座たちばな」のかりんとうや、浅草「舟和」のようかんなどのご用意がありました。(写真は見本のため2皿写っています)

日本各地のお茶菓子を楽しんでいただけるようにとスタッフの方が日々選んでいらっしゃるとのこと。
日本らしいウェルカムお抹茶とお茶菓子ですが、既に日常とは違う特別感があってワクワクします!

チェックイン後に、客室へ。温かみを感じる木のルームキーは、アゴーラ系列ホテルで統一されているデザイン。

プレミアツイン(檜風呂付き)

31部屋ある客室のうち、今回宿泊するお部屋は「プレミアツイン(檜風呂付き)」です。

ソファは横になって寝れるくらいのサイズ

収納は鏡の横が扉になっていて、ハンガーに洋服をかけたりバッグを置いたりできます。スーツケースも広げられるくらいの広さがあるので、荷物を置く場所には困りません。

TSUKIのテーマカラーである藍色をベースにした落ち着きのあるインテリアで、ベッドスローはホテル特注の藍染だそう。日本の伝統文化である藍染に触れて、日本をもっと知ってほしいという思いが込められています。

洗面台はドイツの老舗食器ブランド「Villeroy & Boch(ビレロイ & ボッホ)」

檜風呂付きのお部屋なので、ゆっくりとお湯に浸かって日々の疲れを癒やせるのがうれしい!
都内で檜風呂付きのお部屋があるのはなかなか珍しく、檜の香りに包まれて自分だけのお風呂空間を楽しめます。

朝起きたときに洗面台に向かうと、お風呂から檜のいい香りが…!
ついつい惹かれて朝風呂までしっかりと堪能しました。

アメニティボックス

ふわふわのバスタオルは今治タオル

アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、クレンジング、歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアゴム、シャワーキャップ、コットンなどひと通り揃っています。バスグッズは持参しなくても問題なく滞在できるので便利です。

部屋のデザインに合わせてデザイナーが選んだ「SAKUZAN」の美濃焼きカップ

ミニバーはすべて、うれしいフリードリンク!
水はもちろんのことジュースやビールまで滞在中のドリンクは十分揃っています。
コーヒーや紅茶も自由に作れて、こだわりの国産陶器でいただけます。

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五感で癒やされる、貸し切り風呂と湯上がり処

貸し切り風呂 利用料金は2200円(45分)

2Fにある貸し切り風呂「YUUYA/湯屋」はほのかにアロマが香り、ヒーリングミュージックが流れていて、非日常を味わえる特別な空間です。浴室はOBORO/KASUMIの2つがあり、どちらも同じ内観です。

貸し切り風呂は青森産の檜で作られた香り高い浴槽。
こちらはカップルや友達同士、家族みんなで楽しめる広い造りになっています。

洗い場も浴槽も広々としているので、スペースに余裕をもって会話を楽しみながらお風呂に入れるのがうれしいですね!

改めて、心と身体を癒やす日本のお風呂文化の素晴らしさを感じられます。

ドライヤーはダイソンなので、髪を乾かすのに時間がかかる女子にとってはありがたいアイテム…!

湯上がり処「YUAGARI」

貸し切り風呂の利用者のみが使える湯上がり処「YUAGARI」は、至れり尽くせりのリラックス空間。
温まった身体を休めながら香りやヒーリングミュージックに癒やされます。
館内で使用されているアロマは天然成分100%のエッセンシャルオイルを使っていて、こちらのYUUYA/YUAGARIではラベンダーやひのき、ゼラニウムなどのブレンドオイル、1Fロビーではレモンとローズマリーのシトラスブレンドが香っていました。
使用されているアロマオイルは変わることもあるそうです。

「YUAGARI」には大きなソファベッドに本棚、フットマッサージャー、そしてドリンク類やお菓子まで!本棚には、だしや庭園に関するものなど、日本の魅力を伝える本が並んでいます。
貸し切り風呂は人気で予約が埋まってしまうというのも納得です。
チェックイン時に空いていればぜひ予約を!