秘密のおしゃれ空間「numARTlabo」でアート作りに没頭

ビルのとある一室におしゃれな空間が

小田急線南新宿駅から徒歩5分のところにある小野木ビル。こちらに今回紹介する「numARTlabo」があります。ただ、部屋番号はヒミツ!完全予約制の体験コースを予約すると教えてもらえます。部屋に向かっている間、秘密基地を探すようでドキドキしちゃいました。

店内にはニュアンスアートやドライフラワー

とある一室には、そこかしこにおしゃれなアートやドライフラワーなどが飾られた落ち着きのある空間が広がっていました。時間枠が設けられていて、1枠1グループで貸し切りなので体験テーブルはひとつのみ。ゆったりとしたソファに座って、おひとりさまでも周りの目を気にせず、作業に没頭できます。

ソロおすすめ Point
「numARTlabo」のワークショップは基本貸し切り制。自分以外にはスタッフさんしかいないので、気軽にアドバイスを求めることができちゃいます。心地いいBGMが流れる空間で作業に没頭する時間は、仕事や時間に追われてがんばるおひとりさまの心を癒やしてくれそうです。また、予約制なので待ち時間がないのもうれしいですね。ソロ率は50%ほどだそう。

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自分の価値観を再認識できる「宝物アートパネル」を体験レポート

「numARTlabo」では“大人になってもワクワクできる体験を”をテーマに、様々なアート体験を楽しめます。今回は取材時に開催していた「宝物アートパネル」8700円を体験してきました。無料サービスで体験の様子を一眼レフで撮影してくれるので思い出も残せます。ということで、ここからはスタッフさんに撮っていただいた写真とともにレポートしていきます!
※定期的に体験メニューはリニューアル
※「宝物アートパネル」は2024年5月末までを予定
 
まずは事前に考えておいた価値観を9つに絞っていきます。予約時に事前に準備するよう伝えられるのでメモなどに書き留めておいて。ここでの価値観とは、この1年間ついつい自分が時間やお金を費やしてきたこと、ふと心動かされたモノやコトです。スタッフさんと会話をしながら振り返ると、自分でも気づかなかった価値観を発見していくことができました。

筆者が出した9つの価値観から導き出したキーワードは「ヒーロー」「キャリア」「お笑い」「ラジオ」「映画」「野球」「インプット」「仕事」「睡眠」。次はこれらをパネルに書いていきます。慎重派の筆者は、スペースが9等分になるよう定規で間隔を測りながら書きました。

写真左からつるつる、ざらざら、透明度のある盛り上げ材

出したい質感に応じて絵の具と盛り上げ材を混ぜる

ここからは、それぞれの価値観から導き出したキーワードをテーマにニュアンスアートを描いていきます!

パネルにのせる塗料は絵の具と盛り上げ材を合わせて作成。つるつる、ざらざら、テクスチャがある2つの盛り上げ材は、どちらも絵の具と混ぜると立体感が生まれます。透明度のある盛り上げ材は石やアイシャドウなどアイテムを接着するために使用。それぞれの質感を生かして自分なりの表現をしてみて。

最初のキーワードは「映画」。真っ暗闇のなかのスクリーンに浮かぶ夢のような映像をイメージして、まずはグレーを大胆にパネルにのせます。慣れないペインティングナイフと筆に苦戦しながらも、なんとか形に。

夢のような映像を表現するためにキラキラの箔をのせて完成。少しグレーの部分が大きくなりすぎてしまった気がしますが、これも味ですよね!

オプションは50円〜、アクアマリンやオパールなどの石やドライフラワーを取り揃えている

オプション料金を支払えば、箔や石、ドライフラワーなど約20種のなかからアイテムのトッピングもできちゃいます。塗料では出せないニュアンスを加えることができ、アートパネルを一層豪華に仕上げたい人におすすめです。
※オプションは別途料金、当日現金またはPayPay支払い
※オプションの在庫は日によって異なる