トヨタ「“V8ターボ搭載”SUV」発表! 700万円超え&MT設定もあり! 3つのボディタイプ用意の「新ランクル」南アで発売

トヨタの南アフリカ法人は2024年2月12日、新型「ランドクルーザー70」を発表しました。日本仕様に比べ、より多彩な仕様から選択可能となっているのが特徴です。

V8大排気量モデルに加え2.8リッターディーゼルターボ+6速ATも新設定

 2024年2月12日、トヨタの南アフリカ法人「トヨタ南アフリカモーターズ(TSAM)」は、四輪駆動車の新型「ランドクルーザー70」を発表しました。
 
 内外装デザインをリニューアルしたほか、新パワートレインや安全機能を追加するなど大幅な改良を実施しています。

 ランドクルーザー(ランクル)は、1951年に登場した「トヨタ・ジープ」(BJ型)をルーツとする本格四輪駆動車です。

 頑丈なボディオンフレーム構造を採用し続け、圧倒的な悪路走破性を誇ります。

 系統は大別して、フラッグシップを担うステーションワゴン系、ライトデューティ系、ヘビーデューティ系の3つ。このうちランクル70シリーズはヘビーデューティ系にあたり、1984年に登場しました。

 タフなオフローダーとして質実剛健な造りを特徴とし、舗装路が整備されていない新興国を中心に根強い人気があります。

 日本国内では2004年に販売終了となりながらも、その後2014年に約1年の期間限定で再販し、好評を博しています。

 そして2023年11月に、継続販売モデルとして再々復活を遂げました。今回南アフリカで販売されるのもこの最新シリーズです。

 新型ランクル70では、デザインのリニューアルが図られました。

 フロント周りでは、丸目ヘッドライトが印象的なクラシックフェイスを採用。

 初期のランクル70の意匠を意識し「TOYOTA」の文字がついた四角いグリルをはじめ、40シリーズを思わせるボンネットベントが備わるなど、随所にレトロなイメージを持たせながらも、全体的にはモダンなスタイルとなりました。

 またワイドバンパーとブラックのオーバーフェンダーを備え、より力強いイメージを強調します。

 南アフリカで展開される新型ランクル70は、シングルキャブ、ダブルキャブ、ステーションワゴン(トゥループキャリアの「ワゴン」モデルを含む)の3種類。

 中でも、ステーションワゴンにはスチール製バンパーを装備するほか、上級仕様には革張り内装やロックフォード フォズゲート サウンド システムを搭載するなど、様々な差別化が図られています。

 ステーションワゴンのボディサイズは、全長4890mm×全幅1870mm×全高1920mm ホイールベースは2730mm。車両重量は2300kgです。

 パワートレインは、最高出力150kW、最大トルク500Nmを発揮する、ランクル70シリーズ初の2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+6速ATの組み合わせを新設定しました。

 また、4リッター直列6気筒ガソリンエンジン+5速MT(シングルキャブ/ダブルキャブのみ)、4.2リッターV型8気筒ディーゼル自然吸気エンジン+5速MT、4.5リッターV型8気筒ディーゼルターボエンジン+5速MTを用意します。

 このほかに機能面では、ダウンヒル アシスト コントロール (DAC) が2.8リッターモデルに新搭載され、降版時などの安全性を高めました。

 新型ランクル70の南アフリカにおける販売価格は、シングルキャブが76万5500ランド(約608万円)から、ダブルキャブが86万4600ランド(約686万円)から、ステーションワゴンが90万100ランド(約715万円)からとなっています。

※ ※ ※

 TSAMマーケティング担当副社長のグレン・クロンプトン氏は、新型ランクル70について次のように紹介します。

「アップグレードされたランドクルーザー70シリーズは、タフで高性能な四輪駆動車を求める幅広い顧客に利益をもたらすでしょう。

 新しいパワートレインの追加は、70シリーズの魅力をより幅広い視聴者に広げるだけでなく、お客様にトルクの豊富な4気筒オートマチックと実証済みのマニュアル V8のどちらかを選択する権限を与えることになります。

 70シリーズのすべてのボディスタイルに適用され、購入者に幅広い選択肢を提供します」