全長5m超! 日産「新型エルグランド」見えたか! ド迫力の「新型車」を世界初公開! 伝統の「エルグラ顔」採用したモデルとは

日産の欧州法人は、大型バンの新型「インタースター」を発表しました。同車のデザインが「次期型エルグランド」を彷彿とさせるものであると話題になっています。

日産「新型エルグランド」の顔が判明!?

 日産の欧州法人(以下、日産)は2024年2月7日、大型バンの新型「インタースター」を発表しました。
 
 同車は、様々な企業からの要望に応えることを目指して開発さされた商用モデルですが、その迫力あるフロントフェイスをはじめとしたデザインからは「次期型エルグランド」片鱗が見えるとして話題となっています。

 インタースターとは、欧州を中心とした海外で日産が展開している大型商用バンの名称。

 その初代モデルはフランスの自動車メーカー「ルノー」との提携を受けて2001年に誕生し、ルノーの商用バン「マスター」をベースとするOEM供給モデルでした。

 2010年には後継モデルが誕生したものの、車名は当時の日産の商用車シリーズに準拠させるため「NV400」に変更。一時的にインタースターの名は消滅していました。

 しかし2021年のマイナーチェンジを期に「インタースター」の車名が復活し、正式に2代目モデルとしてラインナップされました。

 現在販売されている現行インタースターもこの2代目モデルで、その車体はフルサイズバンの名に恥じぬ大柄なもの。

 ボディサイズは用途にあわせて複数タイプが存在しますが、最も小型のものでも全長5mを超え、最大のタイプでは全長6.8m。さらに全高も2.8mと、国産車では類を見ない大きさが積載力の高さを証明していました。

 今回発表された新型インタースターもショート、ロングなどボディサイズは複数タイプが存在するようですが、積載エリアは現行モデル以上の広さを実現していると日産は説明。より多くの商品やサービスを詰め込むことが可能だといいます。

 搭載するパワーユニットはディーゼルエンジンのほか、電気自動車(EV)も取り揃え、最高航続距離は460kmにものぼります。

 この新型インタースターでとくに注目されているのが、そのフロントマスクのデザイン。

 最新の日産車への採用が進められているファミリーフェイス「デジタルVモーション」をあしらった力強いデザインとともに、メッキをあしらった高級感あふれる造形には、日産の最上級ミニバン「エルグランド」の伝統的な意匠も見て取れます。

 実は現行エルグランドの発売は2010年。マイナーチェンジにより随時改良は行なわれているものの、それでも約14年に渡って同じ基本構造のまま販売され続けています。

 これでは、同クラスのライバルであるトヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」がモデルチェンジを繰り返す中で高い商品力を維持することは難しく、「かつての栄光を取り戻すためにも一刻も早くエルグランドのフルモデルチェンジを決行して欲しい」との声が日産ファンを中心に多く寄せられていました。

 このようなタイミングの中、全面刷新された大型バンの新型インタースターがエルグランドを彷彿とさせるデザインを採用して登場したことで、いよいよエルグランドのモデルチェンジも近いかと、期待とともに注目が集まっているのです。

 もちろん新型インタースターのボディサイズや構造はエルグランドと全く異なるものであるため、そのまま流用されて開発とはいかないでしょう。

 しかし、デジタルVモーションを採用した迫力あるデザインは、ある程度次期型エルグランドにも活かされる可能性があり、これらの要素を反映した新型モデルが思いのほか早く登場するのか、今後の日産の動向から目が離せません。