“やらない方が車が高く売れること”がある?

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大切な愛車を手放すとき、少しでも高値で売れると嬉しいですよね。実際にネット上では愛車を売りたい人の投稿が多数見られますが、同時に「失敗した」と感じた経験のある人も多いようです。

「中古車買取店で査定してもらったら整備費や手数料が引かれて、希望価格の半額だった」

「“他の店舗ではこれ以上の価格はないですよ”と言われ、不満があっても書類にサインするまでなかなか帰してもらえなかった」

車を売る前に「ちょっとでも高く売るためにできることはないかな?」と調べている人も少なくないでしょう。

ただ、実は「やらない方が高く売れること」もあるようです。そこで、今回は愛車を高く売るために「やらない方がいいこと」に注目してみましょう。

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車を高く売るために、やっちゃいけないこと3選

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やってはいけないことの1つ目は、「査定前にキズを直すこと」です。

「キズがない方が高く売れるのでは?」と思いがちですが、基本的にはキズやへこみを直しても買取価格は大きく変わりません。

中古車販売店は自社で修理可能な設備をもっていることも多いので、そのまま査定に出しても大丈夫です。DIYなどでうかつに修理をしてしまうと、かえって価格が下がることもありますので注意しましょう。

査定前のワックスやカーコーティングなども、費用や手間が大きい割に査定への影響は少ないようです。もともと愛車を綺麗に保つためにコーティングしていたのであれば別ですが、査定前にわざわざする必要はないと覚えておきましょう。

2つ目は「査定前に車検に通す」ことです。

「車検の残り期間」も中古車販売では大事な情報ですが、車検にかかる費用に比べると、実はそれほど査定額が上がるわけではありません。相場だとせいぜい1~2万円査定額が上がる程度で、特に期限が切れるまでに1年以上猶予がある場合はほとんど影響しないのだそう。

車検にかかる費用は10万円前後と高額なので、わざわざ車検を通すまで待たずに査定に出してしまうのがおすすめ。よほど期限直前でない限り、早めに査定に出してしまったほうが結果的にお得に売ることができるようですね。

最後の3つ目は、「高値で売れるシーズンを狙う」ことです。

一般的に、中古車が高く売れるシーズンは1月~2月だと言われています。これは3月の決算セールに備えて、買取を強化する店舗が増えるからです。

しかし、必ずしもそのタイミングでないと高く売れないわけではありません。むしろシーズンを狙って査定が遅くなると、その間に走行距離が伸び、どうしても経年劣化してしまいます。

さらに、同じシリーズのフルモデルチェンジした新車が発売されてしまうと、一気に買取価格が下がってしまうケースも。調整に時間がかかるようであれば、売りたいときにすぐに行動した方が高く売れることもあるようですね。

ここまでは3つの「高く売りたいならやらない方が良いこと」を紹介しましたが、実際の査定においても「意外な落とし穴」が存在しています。

「買取業者はどういった視点で車を査定しているの?」と疑問に思う方も多いでしょう。筆者はさっそく中古車情報メディアにインタビューしてみました。

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