高速の「渋滞状況」を知る“裏技”!? 電光板の「謎の三角マーク」どんな意味? 覚えておきたい表示とは

高速道路には道路情報を伝える電光掲示板がありますが、たまに“三角マーク”が表示されることがあります。これにはどんな意味があるのでしょうか。

掲示板に時折映る、謎の「三角マーク」どんな意味?

 高速道路では、渋滞状況などの道路情報を伝える電光掲示板が設置されていますが、時折「三角形のマーク」が表示されることがあります。これにはどのような意味があるのでしょうか。

 高速道路には渋滞状況や所要時間を表示する電光掲示板があります。

 電光掲示板には、例えば「宝塚-西宮山口JCT渋滞 10km」「新静岡-藤枝岡部事故渋滞 5km 30分」といったように渋滞や事故の状況などの道路情報が表示されます。

 そんな電光掲示板について、掲示板の右下に時折、上記の道路情報とともに“赤い三角マーク”が表示されることがあります。またNEXCO東日本や首都高速道路のエリアでは、赤に加えて“緑の三角マーク”が表示されることも。

 この三角マークの表示は渋滞時に役立つ表示だといいますが、一体どんな意味があるのでしょうか。

 これについてNEXCO東日本の担当者は、「赤は渋滞が延伸傾向、緑は渋滞が縮小傾向にあることを意味します」と説明します。

 つまり、赤い三角マークが表示されていると「さらに渋滞が増える」、緑の三角マークの場合、「渋滞が減る」可能性があるということを示しています。

 ではこの三角マークはいつ頃からどの場所に、またどういう目的があって表示されているのでしょうか。前出の担当者は以下のように話します。

「2016年頃から主に首都圏の渋滞がよく発生する路線において、渋滞長が大きく増減する場合に表示されています。

 お客さまへ渋滞の増加・縮小傾向をリアルタイムにお伝えすることで、経路の選択など運転計画に役立てていただくという目的があります」

 ではドライバーがこの表示を見かけた場合はどうしたら良いのでしょうか。

 これについて前出の担当者は、「特に赤の三角が表示されている区間をご利用予定の方は運転に十分ご注意いただくとともに、経路の変更などのご検討をお願い致します」と説明します。

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 渋滞情報をいち早く把握しスムーズに目的地へ向かうためにも、電光掲示板の三角マークは覚えておくと便利といえるでしょう。

 なおNEXCO中日本の場合、赤い三角マークは渋滞が縮小傾向にある場合は表示されないほか、道路によっては一部区間のみ表示されるなど、地域の道路状況によって異なる場合があります。