どこか懐かしく感じるハンドル付きの四角いアルミ製クッカー、メスティン。
基本テクを知っていれば、さらに上手に使えるぞ!
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炎が集中する場合はパッドを使う

バーナーによっては炎が集中するものがある。
さすがに一点集中型では焦げることがあるので、バーナーパッドで熱を分散。
弱火が苦手なバーナーの火をわずかに弱める働きもある。
焚き火調理は慎重に

焚き火にかけてもいいが、アルミ製のメスティンは長い時間高熱にかけると変形したり穴があいたりする危険がある。
強火の遠火にするなど、焚き火での調理には注意が必要だ。
2階建てで保温

フタにつまみがないフラット形状なので、缶詰やシェラカップをのせられる。
熱伝導率が高いので、保温はもちろん、目玉焼き程度ならつくれる。貴重な燃料を無駄なく使おう。
ときどき混ぜる、動かす

底が長方形なので、四隅はバーナーの火との距離が遠くなる。
薄手のアルミなのでムラになりにくいが、不安ならときどき混ぜたり、軽く揺すり、位置を動かすなどしてもいい。
アルコール、固形燃料で自動炊飯

エスビットの固形燃料スタンダードを使えばほったらかしていてもご飯を炊ける。
アルコールストーブは12~15分燃焼する燃料の量を知っておけば、同様にほぼ自動炊飯できる。
PHOTO/逢坂 聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2021年10月号
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