好きな時に好きなことを楽しむ、それがソロキャンプの魅力。
今回は手付かずの自然が残る森林原野でのキャンプの様子を紹介しよう。

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ソロキャンプならではの贅沢時間

場所は某県にある山林。キャンプ場ではなく、私有地なのでやや不便であるものの、町は意外に近く最高のロケーションだ。

さて、そんな山林に荷物を積んだ大型カートを引いてグングンと入っていく。

いつのまにか森の緑が濃くなり花が咲き実がなり、周辺はすっかり夏の装いであった。

キャンプ地に着いたらまずはシェルターを作り、リビングを設置。

今夜のテントはゼインアーツのギギ1。このタープの中にコットだけを入れて寝る。

ひとりだと若干大きいが、荷物のバックヤードや雨対策を考えるとソロにも最適なシェルだ。

設営が済んだら、あとはもうやることはない。かといって何かを無理にやる必要すらない。
そうだ、まだ陽が高いうちに周辺の山を散策してみることに。

キャンプ地から20分ほど奥地に入ると小さな池があり、その池には2本の小川が流れ込んでいて手付かずの自然が残っている。

小川の石をひっくり返してみると1発目でサワガニを発見

池にはメダカが泳ぎ、頭上に目をやるとモリアオガエルの卵がたくさん産み付けられていた。

清々しい初夏の午後。別の沢沿いでちょうどいい木陰を見つけた。
トランギアのケトルに沢水を汲んで沸かし、コーヒーを飲んだ。

なんていう気ままで自由な時間か。誰かと一緒では相手の意見も聞かねばなるまい。

贅沢時間、これぞまさにソロキャンプならではの過ごし方だろう。

戻って食事の準備。歩いた歩数は約8000歩。絶対ビールがうまいぞ

Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2020年8月号

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