夏場のキャンプでは極力暑さと戦いたくないもの。
そこで「涼しくのんびりと過ごす」というテーマで、簡単なテクニックやサイト展開の方法を紹介していこう。

今回は2〜3人向けキャンプでのスクリーンタープ就寝術について。

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大開口のメッシュパネルを活用

このスクリーンタープ就寝術は、テントにはない大開口のメッシュパネルを活用し、かつコット就寝とすることで一層快適に眠れるアイデアだ。

スクリーンタープの夏場使用での売りは、一般的に「虫の侵入を防ぎつつ、通気性を確保する」ことであるが、木陰の下でもフルメッシュにしてリビング内で過ごしてみると、熱はこもる。

メッシュも開放して一枚布タープのようにし、室内外どちらも有効活用する。

拡張性のあるリビング

日中はスクリーンタープの内外をリビング空間として使える。パネルをフルオープンにすることで通気性バツグン。

より涼しく、一枚布タープのような開放的な空間で過ごせる。

通気性とブラインドを意識する

就寝時にフルメッシュだと、周囲の視線が気になる…。そこでブラインドもしつつ、通気性を確保していこう。

キャノピーの隙間を少し開けた状態で張り綱を伸ばしてペグダウンすると、ブラインドしつつ通気を確保。

そして視線が気になる場所は、メッシュを少しオープンして小窓に。

向かって右側はクルマで遮蔽。よってこの面のメッシュパネルは全開にできる。

左側はパネルをフルクローズにする。

PHOTO/瀧渡尚樹
TEXT/真田崇史
出典/ガルヴィ2017年8月号

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