仕事中もリビングの愛犬が見える、人も愛犬も行き来自由なミニ書斎

■仕事に集中できる仕切りで愛犬と籠もれる空間に

●埼玉県／小林邸

（※その他の写真は【関連画像】を参照）

書斎の壁には先代チワワの写真が飾られている。

小林さんが考えたリノベーションのテーマは「ペットとゆったりと過ごせる家」。

愛犬のチワワは「プテラ（ノドン）」ちゃん。先代は「ティラ（ノサウルス）」。小さな犬に恐竜の名前を命名した。家でチワワと遊んでいる時間を最も大切にしているという。

ミニ書斎は“仕事がしたくなるような空間”が理想。

隔週での在宅勤務は電話で受注する仕事。そのため仕切りがあって籠もれる空間かつ開放感もほしかった。

そこで、書斎はリビングの一角を白い壁で仕切った。オープンな出入り口や窓などの開口部もあってリクエスト通り。実際に座ると余計なモノが目に入ってこないため、集中できて仕事がしやすいという。

最も気に入っているのが仕切り壁の下にある犬小屋だ。そこからミニ書斎のデスクの丸い穴へ、ペットが顔を出せる仕掛けに。

「デザイナーの方が猫を飼っていて、こんなアイデアはどうですかと提案してくれました。猫を飼っている人だからこそ、この発想が生まれたんだと思います」

仕事の合間に、デスクの窓から顔を出すチワワのプテラちゃん。仕事に疲れた時の癒しになって、“満足度高め”と小林さんは語る。

■秘密基地造りの3箇条

1、独立書斎で仕事の切り替えを。
2、椅子に座れば仕事に集中できる。
3、ペットと過ごせるスペースに。