車の「謎バイザー」いる派orいらない派どっちが多い? 長年の疑問についに結論! それぞれの“主張”とは

クルマのサイドドアの上部についている「ドアバイザー」は、雨天時でも少しであればサイドウインドウを開けて車内の換気をすることが可能になるアイテムです。そんなドアバイザーについて、“いる派”と“いらない派”に分かれるようで、今回くるまのニュース編集部ではアンケートを実施し、“いる派”と“いらない派”どちらが多数派なのか調査を行いました。

ドアバイザーいるorいらない論争終結

 クルマのサイドドアの上部についている「ドアバイザー」は、家の庇(ひさし)と同じように「雨除け」のために存在するもので、雨天時でも少しであればサイドウインドウを開けて車内の換気をすることが可能になるアイテムです。
 
 そんなドアバイザーについて、“いる派”と“いらない派”に分かれるようで、日々論争が繰り広げられています。
 
 そこで、くるまのニュース編集部ではSNSを通じてアンケートを実施。“いる派”と“いらない派”どちらが多数派なのか調査を行いました。

 サイドウインドウに覆いかぶさるようにサイドドア上部に取り付けられた「ドアバイザー」。

 このパーツは、「雨除け」のために存在するもので、雨天時でも少しだけサイドウインドウを開けて車内の換気をすることが可能になります。また、停止状態であれば晴天時にも小さなゴミやホコリの侵入も防いでくれます。

 そのため、快適に車内の換気をおこないたい人や、車内でタバコを吸う習慣のある人などに、最適なアイテムです。

 ドアバイザーは基本的に、新車を購入する際にオプションとして追加することや、後付けで追加することが可能ですが、そんなドアバイザーについて“いる派”と“いらない派”がそれぞれ同じくらい存在するようで、日々論争が繰り広げられています。

 そこで、“いる派”と“いらない派”どちらが多数派なのかを確認するため、SNSで調査を行いました。また“いる理由”、“いらない理由”についても聞いてみました。

 アンケートでは、「クルマの定番オプションとなる『ドアバイザー』ですが、あなたは『いる派?』『いらない派?』 どちらでしょう?」と質問。

 これに対し「ドアバイザーいる派」と回答したユーザーは55.4%、「ドアバイザーいらない派」と回答したユーザーは44.6%となり、かなり接戦となりましたが、ドアバイザーを好む勢力が優勢となりました。

 ドアバイザーいる派の意見としては「雨天時でも換気出来る素晴らしい装備」「タバコを吸うので…」「エアコン使うほど暑くない雨の日に少しだけ窓開けれて便利」といった主張が目立ちました。

 一方いらない派は、「デザインが壊滅的にダサくなる」などといった、バイザーはクルマの外形デザインを損なう余計な付加物だとする意見が多く、機能性よりデザイン性を重視するユーザーの多くが不要だと主張しているようです。

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 またいらない派の意見には、「風切り音がいや」という声も多くありました。

 しかし一部のクルマには、空気抵抗などに配慮した“エアロパーツ”の機能をもたせたドアバイザーを用意している車種もあり、むしろ性能向上を期待できるアイテムといえます。

 これを機にドアバイザー勢への鞍替えもありかもしれません。