7. 雲仙ビードロ美術館
photo by 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
日本においての「ガラス発祥の地」である長崎。こちらの美術館では、そんな長崎で江戸期に作られていた吹きガラス「ビードロ」や19世紀のボヘミアンガラスなど、アンティークガラスのコレクションを鑑賞できます。ガラスのほかにも、古伊万里、平戸焼などの陶磁器や、漆器、絵画などの展示も充実。
館内にはガラス工作体験もあり、ガラスを溶かしてデザインするストラップ作りや、好みのとんぼ玉を組み合わせるアクセサリー作りなど、各種手作り体験も可能です。カップルで体験すると、旅の思い出になりそうですね。
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8. ハウステンボス
photo by yuccopoohさん
単独テーマパークとしては最大の、152万㎡の広大な敷地に広がるレジャースポット。オランダの街並みを再現した美しい園内には四季折々の花が咲き誇り、夜にはお城や運河などがライトアップされ、煌めく夜景を楽しめます。
photo by ラベンダーさんさん
屋外の見どころが多いイメージが強いですが、雨の日におすすめなのはアトラクションタウン。大量の水を使った新アトラクション「ホライゾンアドベンチャー」をはじめ、VR系から謎解きゲームといった10以上のアトラクションが集まっているほか、歌劇団の劇場などの施設もそろっていて、屋内でもたっぷり満喫できますよ。
9. 長崎新地中華街
photo by しんこさん
横浜、神戸とならぶ”日本三大中華街”のひとつで、日本で最初にできた中華街です。あわせて250mの十字路には長崎名物のちゃんぽんや皿うどんの名店がズラリと並び、また土産店やチャイナグッズを販売するショップなど40店ほどが軒を連ねます。

長崎新地中華街の中でも、特におすすめは「四海樓(しかいろう)」。明治32年(1899年)に創業した、「ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の中華料理店です。鶏ガラと豚骨を炊き上げたコクのある白濁スープに太めの麺、そして豚肉、もやし、かまぼこ、キャベツ、海老、キクラゲ、錦糸卵などの具材と、まさに王道のちゃんぽんがいただけます。中華街デートをするなら、ぜひ立ち寄りたいですね。
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10. 長崎出島ワーフ

長崎港から徒歩数分の「出島ワーフ」。ベイエリアに飲食店や市場が集まる2階建の複合施設になっており、港を見渡せる雰囲気の良いレストランもあります。稲佐山を一望できる場所にあるため、雨の中の長崎港や対岸の景色を眺めながらの食事も素敵です。店舗の一部はオープンテラスになっていますが、シェードやパラソルなどもあるので、雨の日でも問題なく利用できますよ。
11. 長崎市恐竜博物館
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
恐竜の化石が多数発掘されている長崎市・野母崎地区に2021年にオープンした博物館。博物館を含む一帯は「長崎のもざき恐竜パーク」として整備されており、そのほか水仙の丘や軍艦島資料館などの施設も有しています。
恐竜博物館の常設展示では、長崎で発見された実物の化石をはじめ約180点の標本を展示。なかでも全長約13mものティラノサウルスの全身骨格レプリカは必見です。また不定期で企画展・特別展も実施しています。
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12. 道の駅 松浦海のふるさと館

長崎県松浦市にある「道の駅 松浦海のふるさと館」。魚の水揚げ高ランキングに毎年名前がのるほどの水産都市で、特にアジの水揚げに関してはトップクラス(西日本魚市統計)であることからアジフライの聖地として名乗りを上げています。
アジフライは大と小の2サイズあって、いつも揚げたての物が並びます。アジフライ(大)2枚入400円(税込)
館内には、新鮮な魚や海産物が豊富に並んでいます。中でも人気なのが、ブリ丼をはじめ魚を使ったお弁当と、何と言ってもアジフライです。購入した食品は、イートインスペースやテラスで食べることができます。
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13. 九十九島水族館 海きらら

西海国立公園九十九島の海中世界を再現し、九十九島の生きものたちが「きらら」と輝く水族館「海きらら」。太陽の光が水中まで降り注ぐ屋外型大水槽「九十九島湾大水槽」や、光と音楽と映像が交差する癒しの空間「クラゲシンフォニードーム」、人懐っこいイルカたちとの触れ合いを楽しめる「九十九島イルカプール」など、館内にはお楽しみ要素が満載です。
また、魚がエサを食べる様子を観察する「パクパクウォッチング」や、イルカの知能や運動能力を紹介するプログラムなど、多彩な体験プログラムも魅力。イルカプールは屋外ですが、屋根付きの座席や屋内からガラス越しに見学できるエリアもあるので、雨の日も安心ですよ。
14. 長崎市野口彌太郎記念美術館

日本の近代絵画史に大きな足跡を残したフォービズムの巨匠で、また長崎にもゆかりの深い洋画家・野口彌太郎を紹介する記念美術館。昭和初期のヨーロッパ滞在時に描かれたものから、晩年に至るまでの作品約340点を収蔵し、年2回の展示替えを行いながら常時40点ほどが展示されています。油彩を中心に水彩やデッサンなど、野口彌太郎の画業の全体像に触れることができます。
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15. させぼ五番街
photo By Atsasebo CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
佐世保駅みなと口から出て、徒歩約1分で見えてくるのが「させぼ五番街」です。佐世保港に面したウォーターフロントの大型商業施設で、スターバックスやTSUTAYAなどの有名店をはじめ、スーパーやレストランなど多数のお店が入っているので、雨の日でもゆっくりデートが楽しめます。

「させぼ五番街」には、全国チェーンを含めさまざまな飲食店が入っていますが、佐世保らしいグルメも揃っています。ご当地グルメの代表格・佐世保バーガーの名店「ハンバーガーショップ ヒカリ」と、レモンステーキが味わえる「レモンド レイモンド」は外せないですよ!
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16. 銀水

古くから「水の都」と呼ばれている長崎県島原市。雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出し、全国名水百選にも選定されています。その為、湧き水で作る白玉粉のデザート「かんざらし」もご当地甘味として人気です。
「銀水」は、もともとは大正4年創業の元祖かんざらしのお店でしたが、20年程空き家となったのち、市が改修を行い名店の復活に至りました。多くの著名人にも親しまれた当時の味をそのままに、新たなお店として親しまれています。
photo by まっくろくろすけさん
お店の縁側からは、湧水のある風景を眺められます。もちっとしたお団子と上品な甘みのシロップがベストマッチの、島原ならではのスイーツをいただいてみてください。
17. 出島和蘭商館跡

扇型の形をした人工島である「出島」は、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。大正11年(1922年)に「出島和蘭商館跡」として国指定史跡となり、貿易が行われていた当時の建物の復元がつづいています。
見どころのひとつが「カピタン部屋」。オランダ商館長(カピタン)や商館員たちが暮らしていた建物で、35畳の広さを誇る大広間では、牛肉やワインなどをテーブルに並べてクリスマスパーティーを行っていた様子が再現されています。
18. アミュプラザ長崎

長崎の玄関口であるJR長崎駅に直結する大型商業施設。ファッションや雑貨を扱うショップをはじめ、レストラン、映画館、スーパーなどなんでも揃っているので、雨の日などはこのビルだけでも1日のんびりと過ごすことができます。
また1階に隣接している「長崎街道かもめ市場」は、長崎各地の商品が集まっているのでお土産選びにとても便利。イートインスペースもあり、立ち飲み店や海鮮居酒屋などが充実しているので、お酒好きのカップルにもおすすめのスポットです。
19. 亀山社中記念館

坂本龍馬が設立した日本発のカンパニー亀山社中。その跡地に亀山社中記念館があり、龍馬の愛用品や手紙のレプリカ、当時いろは丸に積まれていた石炭などが展示されています。龍馬の代名詞であるブーツや、寺田屋襲撃事件の際、敵を追い払ったとされるピストルも展示されており、見ごたえがあります。
龍馬等身大のタペストリーの前では刀を持って写真撮影できますので、カップルで記念撮影してみてくださいね。館内奥は写真撮影できませんが、中2階の密談を重ねたであろう隠し部屋や、手紙や資料などが展示されており、こちらも必見です。