「いつまでも運転していたいと思える車」を目指して開発！
『LBX』のプラットフォームは、コンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム（GA-B）をベースにレクサスが専用開発し、要所に超高張力鋼板を使用しつつ、パネルの接合には短ピッチ打点技術や構造用接着剤の採用部位を増やし剛性を強化。さらに、乗員に近い部位は高減衰接着剤を使うことで不快な高周波域での振動を抑えているとのことです。
フロントサスペンションには、アルミ鍛造ナックルを用いた新開発のマクファーソンストラット式サスペンションを採用。リアサスは、FFモデルがトーションビーム式サスペンション、AWDモデルにはトレーリングアーム式2リンクダブルウィッシュボーンサスペンションが採用され、ショックアブソーバーにも新開発のものが組み合わされるそうです。
その他、ルーフパネルの薄板化やフードのアルミ化により軽量化を推し進めるとともに、性能向上に寄与する部位の局部剛性アップにより、ステアリングから感じる余計な振動を低減しつつ、高い操舵応答性を実現していると説明されています。
レクサスは「ドライバーと車が一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と、すべての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を目指して車の素性を徹底的に鍛え上げた」とBLXのシャシー開発について述べています。
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内装は「ビスポークビルド」でオーダーメイドも可能
『LBX』のインテリアデザインは、運転に集中できるシンプルな水平基調としつつ、低く抑えられた着座位置でも良好な運転視界を確保できるように仕上げられています。また、シートクッションには深吊り構造が採用され、コーナリング中のドライバー姿勢を安定させるとともに、横Gがかかった状態での座圧変化を低減しているとのことです。
レクサスは「気負うことなくリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間を目指した」と内装について説明しており、車内には、センターディスプレイの操作で自在に光色を変えられるアンビエントイルミネーションも備わると報じています。
また内装カラーは5種類のバリエーションが用意され、モダンな「COOL」、プレミアム感を高めた「RELAX」、クリーンな印象の「ELEGANT」、スポーティな「ACTIVE」、都会的な「URBAN」の5つの異なる世界観がインテリアデザインで表現されているとのことです。
さらに、オーダーメイドシステム「Bespoke Build（ビスポークビルド）」によって、シート表皮色やステッチ色、シートベルト色などが自由に変更でき、約33万通りの組み合わせが自由に選べるようになるとも説明しています。
レクサスは発表が報じられた新型LBXを「新しいラグジュアリーの価値を提供するクラスレスコンパクトSUV」と称しています。
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