全長5m超え! 3000万円の超高級「爆速SUV」が日本発売! 内装も“メチャ豪華”に進化した新型「レンジローバー」とは

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年5月31日、大型SUV「レンジローバー」の2024年モデルを発表し受注を開始しました。2024年モデルではラインアップの見直しと共にパワートレインが大きく進化しています。

「レンジローバー」のパワートレインが進化!

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年5月31日、大型SUV「レンジローバー」の2024年モデルを発表し、同日から受注を開始しました。

 レンジローバーは1970年の初代モデル登場以来、50年以上にわたって常にラグジュアリーSUVの頂点を目指し続けている、同社のフラッグシップモデル。2022年1月からは5世代目となる現行モデルが日本でも販売されています。

 今回発表されたレンジローバーの2024年モデルでは、グレードのラインアップを見直すと共にパワートレインが大きく進化。

 3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジンに105kWの電動モーターを組み合わせたPHEVモデルは、最高出力を40馬力向上させて300馬力に到達し、さらに新グレード「P550e」も追加されています。

 4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボガソリンエンジンを搭載する「P530」グレードには、マイルドハイブリッドシステム「MHEVテクノロジー」を新採用。これによって、レンジローバーの展開するすべてのパワートレインがハイブリッド化されました。

 さらに最上級グレード「SV」では最高出力が615馬力まで引き上げられています。

 ボディサイズ(欧州値)には変更がなく、全長5052-5252mm×全幅2047-2209mm×全高1870mm。ホイールベースは2997-3197mmです。

 2024年モデルへの進化にあたりインテリアデザインも改良され、従来はセンターコンソールに配置していた「エアコンダイヤル」や「オーディオボリューム」などのスイッチ類をインフォテインメントシステム内に一体化。

 クルマへの乗り降りをスムーズにする「電動ディプロイアブルサイドステップ」機能も全グレードに標準装備し、利便性も向上しています。

 そのほか、レンジローバーブランドのラグジュアリー性をより追求するため、特定のグレードを対象として「SV BESPOKE」サービスを導入。

 このサービスは、膨大な種類のカラー、テーマ、専用オプション、素材、ベニア、フィニッシャー、カスタマイズ、パーソナライゼーションなど、数多くのステップを経て自分だけの一台を完成させられるオーダーメイドシステムです。

 インテリアは最大391種類、エクステリアは230色が用意され、さらにオリジナルカラーを作ることも可能。無限の選択肢を提供する説明します。

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 2024年モデルのレンジローバーの車両価格は、1747万円から3171万円(消費税込)です。