東北新幹線の仙台以北でE2系復活へ まさかの仙台~東京ノンストップ? 7月8日に運転

大宮は通過!?

団体臨時列車「東京再会号」を7月8日(土)に運転

 通常、東北新幹線の仙台~新青森間で定期運行されないE2系が、同区間で1日だけ復活します。JR東日本は2023年5月30日(月)、E2系200系カラー車両を使用した団体臨時列車「東京再会号」を7月8日(土)に運転すると発表しました。

「東京再会号」は、新青森を8時9分に出発し、東京には11時40分に到着。途中、八戸、盛岡、一ノ関、仙台、上野に停車します。定期列車は全列車が停車する大宮駅を通過することが特徴です。

 JR東日本は、地方から首都圏への誘客を図ることで、観光需要の喚起に取り組んでおり、今回運行される「東京再会号」は、各旅行会社が専用旅行商品として発売しています。

 

 E2系は、2023年3月のダイヤ改正で上越新幹線での定期運用が終了。東北新幹線でもE5系の増備により、活躍の場が狭まってきています。

 

 E2系200系カラー車両は、JR東日本が「鉄道開業150年」事業として、東北・上越新幹線開業当時の車両のカラーリングを再現したものです。当時採用されていた、停車駅ごとに異なる「ふるさとチャイム」も再現しています。