【素敵で落ち着いた時間を過ごそう】しっぽり大人なキャンプを楽しめる林間サイト3選

キャンプ人気の高まりを受け、週末はどこに行ってもキャンプ場が混み合っているような印象があります。

せっかくの週末、どうせならお忍び感のある静かなサイトで、しっぽりと過ごしたいもの。そこで今回は、筆者が実際に訪れた大人キャンパー向きの林間サイトをご紹介します。

ほぼ貸し切り!広々サイトで優雅に過ごせる「PICAさがみ湖」

Photo by しゅんぺー

都心から約90分と好立地にある神奈川県相模原市のキャンプ場「PICAさがみ湖」。隣接する遊園地とセットで楽しめるプランもあり、ファミリーを中心に人気を集めています。木々に囲まれた林間サイトから、少し開けた広場のようなサイト、常設テントサイトなど、幅広いスタイルでキャンプを楽しめます。筆者もこれまで2度利用しました。

おすすめは定員10人までOKな「Gokuraku Base」

Photo by しゅんぺー

筆者が最初に利用したのは「WILD CAMP SITE Gokuraku Base」という定員10名までの広々サイトです。平坦な約160平方メートルのサイトは、6人用ファミリーテントが2つは余裕で入る広さを誇ります。

また、木々に囲まれた小高い位置にあるため、周囲の視線を気にせずプライベート感も確保できます。ちなみに筆者は2人で利用しましたが、完全にスペースを持て余しました。

Photo by しゅんぺー

サイトの真ん中あたりに1本の太い木があったので、ハンモックを設営できました。1つのサイトで、さまざまな遊びができるのは本当に楽しいですし、子供を同伴されている場合でも伸び伸び遊べそうです。ただ難点は、水場とトイレが少し遠いかもしれません。200~250mくらい離れているので、夜間はライトが必須です。

2022年9月に新設!高低差のあるキャンプサイトでプライベート感を確保

Photo by しゅんぺー

2022年9月に新設されたのが「WILD CAMP SITE・Freak・Base」です。キャンプ場の最も奥に位置する計3サイト。各サイトに高低差がつけられているため、隣のキャンパーの目線も気になりにくい仕様になっています。車をサイトに入れる必要がありますが、テントとタープを張っても問題ない広さです。筆者はソロで利用しましたが、お隣はデュオ、ファミリー(子供含め3人)でキャンプを楽しまれていました。

「Freak・Base」は水場とトイレに近く、灯りも設置されているので、夜間も安心です。また、各サイトに直径60cm、高さ19cmのファイヤーピット(焚き火台)が備え付けられているので、直火に近い感覚で焚き火を楽しめます。自身で所有している焚き火台とは一味違うタイプを体験できるのはうれしいポイントですし、重くてかさばりやすい焚き火台を持ってこないという選択肢も生まれます。

https://www.pica-resort.jp/sagamiko/

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登山と温泉が楽しめる穴場「天狗温泉 浅間山荘キャンプ場」

キャンプ場敷地内に登山口

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長野県小諸市にある「浅間山荘キャンプ場」は、雄大な浅間山麓を臨むオートキャンプ場です。主に登山客らが利用する温泉宿の裏の林間スペースにサイトが広がります。敷地内には登山口があるため、登山とキャンプ、そしてかつて天狗が入ったという逸話が残る赤褐色の天狗温泉を目当てに多くの人でにぎわっていますよ。コテージやロッジ、バーベキューサイトも揃っています。

高低差のあるサイトは多様なレイアウトが楽しめる

木々に囲まれたキャンプサイトは、チェックインした人から場所を決められるフリーサイトです。サイトごとに高低差があり、木々を利用したテント・タープの設営も可能。サイトに車を横付けできるので、荷物の出し入れもスムーズにできます。多種多様な木々に囲まれているため、訪れた季節によって景色の色合いが変わるのも楽しいポイント。水場とトイレも近いため、利便性も高いのが特徴です。

サイトの場所によっては4駆を推奨

自然豊かなサイトは、場所によって大きな岩や切り株があるため、車高の高い車や4駆が推奨されるシーンもあります。キャンプ場の管理人にも聞かれると思いますが、訪れた際は必ずチェックしましょう。

登山後の温泉は最高

Photo by しゅんぺー

浅間山荘キャンプ場を訪れた際は、ぜひ登山に挑戦してみてください。キャンプ場の敷地内から続く登山道を進むと、まさに非日常の風景の連続です。登山ビギナーでも登りやすい道になっているので、日帰り登山にもぴったりだと思います。いい汗をかいたら、宿の温泉に直行。山登りの疲れも癒されます。

https://tenguspa.com/camp.html