鉄道ファン垂涎の撮影会が「急遽延期」 理由は「カラス」!? 一体何があった

「延期後の開催に関しては、安心して撮影可能な環境が整い次第、改めて発表」とのこと。

「カラスが営巣を行っており撤去が困難な状態」

 JR東日本は2023年5月11日(木)、今月下旬にさいたま市の東大宮操車場で予定していた車両撮影会「651系×185系撮影会~新旧『草津』が出逢うとき~」の開催を延期すると発表しました。

 この撮影会は、特急「草津」で活躍した車両が並ぶ様子を撮影できるイベントで、JR東日本が1人あたり2万5000円で5月12日から販売する予定でした。

 

 撮影できる車両が3月ダイヤ改正で引退した特急車両「651系」と国鉄形車両「185系」ということもあり、貴重な車両を撮影できる機会として鉄道ファンから注目を集めていました。

 急遽決まった「イベント延期」。その原因について同社は「撮影会場付近において、カラスが営巣を行っており撤去が困難な状態であるため、お客様に安心して撮影いただく環境が提供できないことから、開催を延期します」とのこと。延期後の開催に関しては、安心して撮影可能な環境が整い次第、改めて発表するとしています。

 なんともホッコリする延期理由に、ネット上でも「おもろい」「トリ鉄による迷惑行為」「木の枝や針金を混ぜた巣を電柱に作るからわりかし撤去に手間取るあるある」などの声が上がっています。