美術館に展示されている芸術品を鑑賞することで、自分のなかに足りない感性・感受性が補われる。まったく異なる表現力が身につくため、それをビジネスに役立てることも可能だ。

今回は、アートを知らない人でも楽しめる東京近郊の美術館を5つ紹介する。ぜひこの週末、新しい境地に足を踏み入れてみてほしい。

港区|国立新美術館


画像引用:国立新美術館 公式サイト

2007年に、独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館された美術館だ。本スポットでは、さまざまな芸術表現を体験し、多様な価値観を取り入れることができる。

国内最大級の展示スペースを活かし、幅広い芸術品を展示している。コンセプトは「森の中の美術館」。静かで開放的、それでいて落ち着いた空間が広がっている。

【美術館のポイント】

・独自コレクションは展開しておらず、時期によって展示品が変化する

・映画「君の名は」に登場したことで、知名度がアップし観光客で賑わっている

・王道的な美術館であり、アートに詳しくない人でも楽しめる

【施設情報】
場所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00〜18:00
入館料:展覧会によって異なる
公式HP:国立新美術館

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港区|東京都庭園美術館

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1933年に朝香宮邸として建てられ、改装を繰り返し1983年に「東京都庭園美術館」として一般公開された。内装はほとんど変わっておらず、当時の神秘的なアール・デコ様式がそのまま残っている。

美術品に詳しくなくても、館内を歩き回るだけで特別な感情が湧いてくる。とはいえ美術館に訪れたなら、せっかくなので作品をじっくり鑑賞してみてほしい。普段観ることのできない造形美を目に焼きつけることで、新しい感性が身につくはずだ。

【美術館のポイント】

・日本では珍しいアール・デコ様式の美しい造形を鑑賞できる

・何も考えずにのんびり過ごすだけでもリラックスできる

・まさに芸術的で美しい空間が館内に広がっている

【施設情報】
場所:東京都港区白金台5-21-9
開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)
公式HP:東京都庭園美術館