相性イイか確認 空自F-15「イーグル」豪空軍のエアバス製空中給油機とドッキング

これでイザという時はサポートしてもらうことも可能に。

日豪の相互運用性、防衛協力の強化へ

 防衛装備庁は2023年4月27日(木)、航空自衛隊のF-15戦闘機とオーストラリア空軍の空中給油機KC-30Aを用いて、双方の適合性を確認する試験を実施したと発表しました。

 試験は4月3日から4月25日までのあいだ行われたそうで、これにより日豪の相互運用性の向上が図られたとのこと。ちなみにKC-30Aは27日に小牧基地の隊員らに見送られ、オーストラリア本国へ向けて離日しています。

 なお防衛省・自衛隊は、本試験および防衛交流を始めとする各種取り組みを積極的に実施し、日豪の部隊間の相互運用性の強化、相互理解の促進および防衛協力の深化を図るとしています。