まじか… 「丸目ジムニー」じゃない!? 「角目ジムニー」発表! 渋い黒グリル採用で反響は? 3インチアップのコンプリート仕様とは

2018年に発売された4代目となる現行モデルのスズキ「ジムニー」ですが、丸目ライト&スクエアボディが印象的です。そうした中で新たに角目ライトを採用するジムニーが登場しました。

丸目から角目にイメチェン! 「Jimny XJ Style」の反響は?

 丸目ライトが印象的なスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」ですが、新たにレトロ調の角目ライト仕様が発売されました。
 
「Jimny XJ Style」と名付けられたそのパーツには、どのような反響が寄せられているのでしょうか。

 現行「ジムニー/ジムニーシエラ(3ドア)」は、2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジを遂げて発売されました。

 歴代モデルから継承する「ラダーフレーム」、「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」といった要素により高い悪路走破性能を誇ります。

 さらに現行モデルではスクエアなボディデザインが幅広い世代から支持された結果、想定を大きく超えるオーダーが殺到したジムニーは、一時期は1年半年超える長納期が話題となりました。

 また現在では世界の様々な国や地域でジムニーシエラ(3ドア)を中心に展開。さらに2023年1月にはインドにてシエラベースのジムニー(5ドア)が世界初公開され、同市場に投入予定です。

 このように世界中で人気を得ているジムニー/ジムニーシエラですが、カスタム業界でも盛り上がりを見せています。

 なかでも最近の日本市場で多いのがメルセデス・ベンツ「Gクラス」に似せたデザインのカスタムですが、今回新たにジープ「チェロキー(XJ型)」に似せたデザインのカスタムパーツが登場しました。

 これは鳥取県米子市のカスタムショップ「MARVELOUS(マーベラス)」が2023年3月に発表したものです。

 チェロキー(XJ型)は、1984年から2001年にかけて販売されていたモデルで、それまでのジープのSUVとは異なるモノコックボディをもつスポーティなモデルとして登場しました。

 そんなチェロキー(XJ型)風のカスタムパーツは「Jimny XJ Style」として、「角目KIT」「フロントバンパー」「リアバンパー」「オーバーフェンダー」といったラインナッで展開されます。

 各パーツがセットとなった新車コンプリートとしては「ナロー仕様」と「ワイド仕様」が用意され、ナロー仕様は「角目KIT」「フロントバンパー」「リアバンパー」「ホイール&タイヤ」「1.5インチリフトアップ」を装着。ワイド仕様は「角目KIT」「フロントバンパー」「リアバンパー」「オーバーフェンダー」「ホイール&タイヤ」「3インチリフトアップ」が組み合わされています。

 このJimny XJ Styleに関してSNSでは「チェロキー顔もいい!」、「昔のチェロキーっぽい感じで渋い」、「人と被らないから良い」といった声が寄せられています。

 またユーザーからの反響について、マーベラスの担当者は次のように話しています。

「同車は家族連れも含めたキャンプ好きな30代から40代をターゲットにしています。

 他社のジムニー用カスタムパーツは派手な傾向がある中、Jimny XJ Styleは『現実的にも使いやすい』という声が届いている他、シンプルに『かっこいい!』と言ってくださる人も多くおられます」

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 なおJimny XJ Styleのパーツは、単品でも購入可能な他に新車コンプリートカーの場合は「ナロー仕様(XLグレード/AT)」が233万円、「ワイド仕様(XLグレード/AT)」が269万円となっています。