写真提供:岡崎市

大河ドラマで人気の「愛知県岡崎市」へ

こんにちは!着物でお出かけライターのSAYAKAです。

今回は、愛知県岡崎市にある岡崎城へ着物旅!

岡崎といえば、今話題の大河ドラマ「どうする家康」でも注目を浴びているエリア。

そして岡崎城は、徳川家康公が生まれた城です。約10ヘクタールの広大な敷地の中に、家康公をはじめ名将・本多忠勝らの銅像や、家康の産湯に用いられた「東照公産湯の井戸」、家康が誕生した朝に金の龍が現れたという伝説が残る「龍城神社」など、家康に関連する見どころスポットがたくさんあります。

もちろん、天守閣もぜひ登っていただきたい!常設展示やプロジェクションマッピングで当時の様子をリアルに知ることができるだけでなく、最上階からの眺めも最高です。

また、大河ドラマを記念して、2024年1月8日(月)まで「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」もオープン。

「どうする家康」の世界観に触れながら、家康公の歩んだ歴史や三河武士について学ぶことができます。

園内にはあちこちに桜が咲いており、多くの人が足を止めてその美しさに見入っていました。

もう春なんだなあと、ほっこりした気分。

暖かな陽気で、時間を忘れてくつろげました。

澄ました顔していますが、このあとお腹が空いてちゃっかりお団子をいただきました!

うーん、花より団子とはよく言ったものですね……!

甘味処や食事処もたくさんあるので、お好きなスポットで楽しむことができます!

この日は、春らしいピンクの小紋でお出かけ。

ところどころにある文様は「七宝繋ぎ」と言われる和柄で、更なる繁栄や人の縁・関係性の円満を願うおめでたい柄なんですよ。

この着物のように、単純な同一模様を着物全体に散りばめている柄のことを「飛び柄」と言います。

「飛び柄」の小紋は「飛び小紋」とも言ったりしますが、通常の小紋に比べてちょっとフォーマルな感じを出せるので、ちょっとしたお呼ばれの席やおめでたい場など、一枚持っているとなにかと重宝してくれます。

帯は、松葉柄の袋帯を合わせてみました。松葉も長寿を願う吉祥文様と言われているので、着物の雰囲気にはぴったりかなと。

……なんて、わかったようなことを言っていますが、まだまだ勉強中。着物は奥が深い!そして楽しいのです。

感想・まとめ

家康ゆかりの岡崎城で、美しい桜と家康の面影に触れた春のひととき。

あまり機会がないようなちょっとフォーマルな装いでも、

こういったスポットならしっくりきますよね!

岡崎公園一帯では、3月24日(金)~4月9日(日)に桜まつりを開催。河川敷にはたくさんの露店も並び、18:00~21:00には桜のライトアップも楽しめるそうです。

その際には、ぜひ着物で訪れてみてくださいね!

次回の着物でお出かけも、お楽しみに!

<今回のスポット>

愛知県岡崎市・岡崎城