鳥取で食べられるカニは3種類!

四季折々においしい魚介が楽しめる鳥取県。なかでも冬の味覚の王様・カニは、店ごとに多彩な料理で楽しむことができ、鳥取に行ったら必ず食べたいグルメの一つです。鳥取県で食べられるカニは3種類。それぞれに味わいや値段、旬の時期も違うので要チェック!

松葉ガニ 旬の時期:11〜3月
山陰沖でとれるオスのズワイガニのことで最高級品。なかでも漁港のタグが付いた松葉ガニは高値で取り引きされています。

親ガニ 旬の時期:11~1月
ズワイガニのメスで「セコガニ」ともよばれます。濃厚な味わいの内子(卵巣)、外子(卵)は短期間しかお目にかかれない希少品です。

紅ズワイガニ 旬の時期:11~3月
漁期も長く、松葉ガニよりも比較的お手頃価格で味わえます。漁期は長いものの、鮮度落ちが早いため、新鮮な状態で味わえるのは地元鳥取ならでは。

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【鳥取タウン】親ガニを豪快に使った「親がに丼」は必食/味暦あんべ

鳥取の海の幸、山の幸を揃えた「味暦あんべ」は、どこか懐かしいような落ち着く店内が魅力の食事処。毎年11月6日に解禁され、親ガニがなくなるまで提供される「親がに丼」を目当てに、県内外問わず多くの客が訪れます。

こちらが、豪快に親ガニを使った鳥取の冬の風物詩「親がに丼」8000円(要予約)。1月中旬ごろまでの提供で、なくなり次第終了。生の内子の醤油漬けと外子の醤油漬け、みそで和えたカニ身などが入り、カニのおいしさを存分に楽しめる逸品です。

■味暦あんべ(あじごよみあんべ)
住所:鳥取市弥生町175-2
交通:JR鳥取駅から徒歩10分
TEL:0857-29-9125
営業時間:18~21時(11月上旬~1月は12時~13時30分も営業)
定休日:日曜(11~12月末は無休)
駐車場:なし