昔ながらの個人商店が多い「谷中銀座商店街」や、ご当地色豊かな食べ歩きメニューが揃う「長瀞商店街」、開放的な空間も魅力の「渋谷横丁」など、食べ歩きするのが楽しい、関東のグルメな観光スポットをご紹介します。
1.谷中銀座商店街(東京)
photo by Sa-Riさん
谷中銀座商店街は、JR日暮里駅北口から夕やけだんだんという階段を下っていった先にあります。
八百屋や酒屋、お惣菜屋さんなど、昔ながらの個人商店を中心に約70軒のお店が建ち並び、下町情緒あふれる商店街です。地元の方はもちろんのこと、観光で訪れる方も多く、平日の夕方や週末などは特に多くの人で賑わいます。
肉のサトーの「谷中メンチ」
やなかしっぽやの「猫のしっぽドーナツ」
商店街には食べ歩きグルメも豊富で、目移りしてしまうほど。猫のしっぽをモチーフにした「やなかしっぽや」の焼ドーナツや、国産牛とA5ランクの和牛を使った「肉のサトー」のメンチカツなど、昭和の懐かしさを感じる商店街を食べ歩きとともに満喫できますよ。
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2.佐原(千葉)
photo by ワダケンさん
千葉北東部の香取市にある水郷の町。町を流れる小野川沿いや香取街道には、江戸時代の面影を残す町並みが今も残っており、江戸時代にタイムスリップした気分に。
佐原は伊能忠敬が住んでいた町としても有名で、現在も残る伊能忠敬が30年ほどを過ごした母屋と店舗は、伊能忠敬旧宅として国指定史跡となっています。
焼きだんご(1本・税込130円)と草だんご(1本・税込220円)
シーフードパスタ(塩味・税込1,045円)
佐原駅から車で10分の香取神宮の参道には草団子のお店や飲食店が集まっていて、「亀甲堂団子」の厄落しだんごは特におすすめ。また小野川沿いにある「ワーズワース」は、観光客を中心に行列ができるほど人気のイタリアンレストランで、パスタやナポリピッツアなどを味わうことができます。
このほか、古民家を利用したカフェや甘味処などもあり、街歩きとあわせてグルメを楽しめます。