“信頼の証” 日米豪仏の輸送機ズラリ! グアムで「エレファントウォーク」実施

フランス空軍もこのために招待されたそう。

グアムで実施中の3か国共同訓練の一環

 フランス海軍太平洋管区司令部(ALPACI)は2023年2月12日、グアムにあるアメリカ空軍のアンダーセン飛行場で、日本、アメリカ、オーストラリアの3か国とともに「エレファントウォーク」を実施したと発表しました。

 実施したのは2月9日のことだそうで、日米豪共同訓練「コープノース23」に参加するために集まった各国の輸送機がアンダーセン飛行場の滑走路上で一列に並んで行った模様です。

 参加機は、アメリカ空軍からC-12J輸送機1機、オーストラリア空軍からC-27J輸送機1機、航空自衛隊からC-130H輸送機2機。これにフランス空軍のCN-235輸送機が加わり、5機で実施しています。

「エレファントウォーク」は、日本語では多数機発進準備訓練と呼ばれるもので、複数の航空機が滑走路においてタキシング(地上滑走)し、多数機による運用能力や即応態勢を確認するものです。

 起源は、一説によると第2次世界大戦中の連合国軍の爆撃機部隊だそうで、その後、アメリカ空軍において部隊の作戦能力を誇示したり、士気を向上させたりといった目的で行われるようになったそう。そして、大型機が並ぶ様子を象が集団で歩くのにたとえて、「エレファントウォーク」と名付けられたといいます。

 フランス海軍太平洋管区司令部では、このような訓練に招待され参加したことは、日米豪の3か国と太平洋派遣フランス軍部隊との高い信頼性によるものだと説明しています。