二十曲峠(にじゅうまがりとうげ)って?


標高1151.5mの忍野高原二十曲峠(にじゅうまがりとうげ)は、山梨県忍野村の内野地区にあります。その眺望の良さから、国土交通省の「富士見百景」に選出されるほど。新しくできた展望テラスまでは細い山道をのぼりますが、20のカーブを曲がると到着することから「二十曲峠」という名前がついたそうです。ドライブコースとしてだけでなく、林道を歩いて登るハイキングコースとしても人気があります。

駐車場横にある、「山の神」と書かれた鳥居の先には石の階段があり、登った先に石碑が立てられています。さらにその先には水神様の石碑も。昔からこの場所で内野地区のお祭りなどが開かれていたといいます。パワースポットとして訪れる人もいるのだそう。

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まるで空中に浮遊しているような絶景パノラマテラス



展望テラスは、空中にせり出すように作られ、周囲はガラス張りになっていいて、柵の前に立つとまるで空中に浮遊しているような感覚に。周囲の山々の自然も間近に感じることができます。晴れた日には、目の前に雄大な富士山を裾野まで望むことができますよ。


テラスには、遠くに望む山の名称や標高が書かれた看板もあります。春は桜、夏は生い茂る緑、秋は紅葉、冬は雪といった、季節ごとに変わる周辺の山々が見せる表情と富士山とのコラボも楽しめます。

テラスはなんと全長50m!場所によって景色の見え方も変わるので、お気に入りの位置を探してみてはいかがでしょう。椅子も設置されていて、ゆっくり読書をしたり、友人と語り合ったり、自然の中で思い思いに過ごすのもいいですね。土日は混み合うこともあるので、のんびりするには平日がオススメです。