周りを見ていない運転手に出くわした時の対処方法

周りを見ずに車を運転するしている運転手に出くわすと、ヒヤッとするようなことだけでなく、こちら側がイライラしてしまったり、それこそ相手を煽ってしまいかねません。

そんな時にはまず距離を置くこと、そして警察に頼ることが重要です。

距離を置いて様子見する・気持ちを落ち着かせる

危なそうな車が自身の前方を走っているのを見つけたら、とりあえず距離を置き、様子を確かめます

追い越す場合には、その車が急に車線変更してくるかもしれないと考えましょう。道路の構造上追い越しできない場合には、普段より距離を置いてゆっくり走ります。

近くに休憩できそうなお店があればそこでちょっと休憩するのもアリです。イライラして後ろから車間距離を詰めるのはやめておきましょう。

Bluetoothを利用して警察に電話する

高速道路で永遠と追越車線を走り続けていたり、道路上を塞いだままで後続車の進行を妨げる車に出くわしたとしましょう。

例えば前車の場合、前方を走る車は通行帯違反という道路交通法違反をしていますので、警察の取り締まりの対象となります。改善される余地がなさそうであれば、警察に電話して場所を伝えて、取り締まってもらいましょう

車内に自分1人で運転中だった際には、Bluetoothを利用して警察に電話することが大切です。運転中の携帯電話操作は道路交通法違反になるからです。

使っているカーナビにBluetoothで携帯やスマホを接続できるかどうか確かめ、出発前に事前にBluetooth接続しておくのがおすすめです

【最重要】あおらない・怒らない

前走車や後続車の運転が道路交通法に違反していたりマナー違反だったとしても怒らないことが大切ですし、絶対に煽ってはいけません

相手に煽り運転だと言われて警察に通報されたら、前歴・前科がついてしまうかもしれません。相手に、こちらへ言いがかりを付けるキッカケを作らないことが大切です。

Bluetoothを使ってハンズフリー通話をする方法について詳しく知りたい方はこちら

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絶対に煽り運転の加害者にならないことが大切

(C)tkyszk/stock.adobe.com

時代とともに道路交通法は厳しくなってきました。妨害運転罪が立法されたことも、あおり運転による被害が目立ってきたこと・実際に起きてしまったことなどが関係するのは周知の通りです。

罰則も厳しく、車を運転できず日常生活に不便を被るだけでなく、社会的地位を失われかねません。

どのような理由があっても煽り運転をしないように、そして煽り運転の被害に遭わないように、周りに配慮した運転を心がけましょう。

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