昔ながらの町並みを船頭さんが人力で漕ぐ船から観光できる柳川川下り。この川下りが冬の間は「こたつ船」になります。今シーズンもこたつ船の運行は、2022年12月1日から2023年2月28日まで、どんこ舟に火鉢をいれた昔ながらのこたつを乗せ、温もりながらながら川下りができます。

ぬくぬくこたつで足を温めながら風情ある水辺を水上散策……なんて冬の楽しみですね!

水の都・柳川の「川下り」

筑後川と矢部川という二つの一級河川に囲まれた福岡県柳川市。市内を縦横無尽にはしるクリーク(掘割)は総延長が900㎞を超え、別名「水の都」ともよばれ、また詩人・北原白秋の出身地としても知られています。

(ところで♪あめあめふれふれ かあさんが  じゃのめでおむかえ うれしいな~ ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ ランランラン♪の歌は北原白秋の作詞です)

この柳川市の名物が掘割を利用した「川下り」です。

柳川市へのアクセスは福岡市の中心部、西鉄天神駅から(なお天神へは福岡空港または博多駅から地下鉄でアクセス)特急電車で1時間弱。乗り場は4箇所あり(運行会社が複数あるため)、全て西鉄柳川駅から徒歩5分~10分。

定時、または乗船人数が定員の10名前後になれば出船となります(貸切の場合は要問合せ)。

写真:団らんしながら川下り

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川下りの見所は?

ここで川下りの見どころを少しだけご紹介しましょう。

御花 

江戸時代に建てられた柳川藩主立花氏の邸宅。現在は料亭になっています。7000坪あまりの敷地内には、日本家屋、洋館、史料館やレストランなど。宿泊や結婚式もできます。中でも、たくさんの松と庭石に囲まれた池が美しい日本庭園「松濤園」は一見の価値あり!船は御花を囲む水路をぐるりとまわります。

水門や橋

 

船の幅ぎりぎりの水門や川面のすぐ上にかかる橋、狭い空間をどう通り抜けるか、船頭さんの腕の見せ所です。

並倉

創業明治3年という『鶴味噌』の倉庫。重厚な赤レンガと三角屋根は柳川の象徴的存在。

所要時間は約70分。

写真:名物の川下りにこたつがしつらえられる

昔から、掘が生活の一部だった柳川。水面に向かってせり出してつくられたテラスや門や石階段など独特の風景が船旅を楽しませてくれます。水路には小動物も多く、鴨が泳いでいたり、天気がいい日には亀が甲羅干しをしている様子も和ませてくれますよ。

コース終点近くには北原白秋生家があります。ここは記念館にもなっていて、柳川では御花と並ぶ人気の観光スポットです。(成績表があったりなど、なかなか面白いですよ)