みなさんお久しぶりです。浜名湖から出船している「青鬼丸」船長の中村です。
今回は、地元で農業に携わる後輩たちが乗船。季節的に農業が一段落し、「お疲れ様会」を兼ねて遊びにきてくれました。5人全員が電動リール初体験といったメンバーで、大物がねらえる秋の「泳がせ釣り」にチャレンジです。果たして釣れるのか? 釣り方のコツを交えつつ、その模様をお届けします。

まずは、エサのアジ釣りから



遠州灘では秋になると「泳がせ釣り」が最盛期となります。
泳がせ釣りでは、絶対に必要なエサであるアジを確保するのが最大のポイント! まずは電動リールの使い方からレクチャーし、一通り理解してくれたところで実釣を開始しました。

魚探にはアジの反応がモリモリ。タナをアナウンスし仕掛を落としてもらうと、早速小アジがHIT! 次々にエサのアジをGETするメンバー。全員がよく知るメンバーとあって、船長である私も含め船上は大騒ぎとなりました。
しかしながら、お祭り騒ぎで誰もが釣れているように見えて、「次々と連続で釣り上げる人」「なかなかHITまで持ち込めない人」といった差が段々と見えてきました…。

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泳がせ釣りにはエサの確保が最重要!
そのためには手返しが大事



エサとなるアジをなるべくたくさん確保することが最大のポイントである泳がせ釣り。泳がせるエサが弱ってしまい、泳がなくなってしまったら大物の食い付きもイマイチになってしまいます。泳がなくなったエサアジは、なるべく元気なエサアジに交換できるように、とにかくたくさん必要になるのです。
が、やはり釣り初心者の全メンバー。仕掛を絡めたり、ランディングで船の外に落としたりで、なかなか数が伸びません。そこで、私が自ら釣りをして見せ、「こんな感じにすると数が伸びるよ!」とレクチャー。するといい感じでアジが釣れ始め、十分な量のエサを確保することができました。

 

ここで船長の「ワンポイントアドバイス!!」

エサのアジ釣りは手返しが最重要! 投入時に仕掛が絡み投入回数が少なくなると、アジ確保の確率が下がります。
コマセを撒いてアジを確保する場合、船長の投入OKの合図と同時に落とし、指示ダナでアジを掛けて巻き上げ、仕掛を手繰り寄せてアジをキャッチするのですが、重要なのはここから! アジをハリから外したらオモリとサビキを先に海に入れることです! オモリとサビキを海に入れたあとでコマセカゴにコマセを入れることで、船の上でのトラブルが激減し、投入回数が増えてエサアジもたくさん確保できます。

先にコマセカゴにコマセを入れてしまうと、コマセカゴから海に入れたくなります。しかし、コマセが入ったコマセカゴは重いので、サビキを引っ張って連れていってしまうのです。このときに仕掛が絡んだり、服にハリが刺さったりといったトラブルが増えてしまいます。ですので、私は2回目の投入時は必ずオモリとサビキを先に海に入れるようにオススメしています。