日本の四季は、「春夏秋冬があり・・・」というのは少し昔の話かもしれませんね。近年では、夏は異常に暑く、冬は局地的に大雪や極寒になってもいます。

こういった環境変化や全体的なユーザーの車使用環境などの変化は、車にとって非常に辛い状況へなっていると言っても良いのではないでしょうか?

とくにバッテリーは、寒いだけでなく、暑いときも過酷な状況下に置かれるパーツの一つです。ここでは、現在多くなったハイブリッド車が、バッテリー上がりした場合やバッテリー上がりした車を救援できる?という話をします。

■ハイブリッド車は、バッテリー救援できるの?できないの?


引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/4882398?title=%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9&searchId=2989959532

ハイブリッド車が、バッテリー上がりをしてしまったとき、他のエンジンモデル車にバッテリー救援してもらうことは可能です。

これは、ハイブリッド車についている給電されるためのプラスやマイナス端子がついていて、そこから給電してもらうことが可能になっているためです。

一方、もし知り合いのエンジン車やハイブリッド車のバッテリーが上がってしまい、自分のハイブリッド車で給電しようとした場合は、どうなのでしょうか?

答えは、「ノー」という結果です。

ハイブリッド車がもし給電行為をした場合に、相手方のエンジンが掛かった瞬間、相手の車側から大量の電流が流入してしまう可能性があるためです。

大量に電流が流れ込むことで、補機バッテリーではなく、ハイブリッドシステムや電気系統が故障する可能性があるといえます。

電気は、強い方から弱い方へ流れる性質があります。救援される側は、最初はバッテリー電圧や電流が低いのですが、エンジン始動をすると、オルタネーターの稼働などで、バッテリーなどへ電流供給が一気に行われます。

一方救援した側は、救援する側に電流を一時的に送り込むことになりますので、電流が弱くなります。こういった作用もハイブリッドシステムなどに影響してくるという事でしょう。

ハイブリッド車が救援してもらう場合

引用:https://toyota.jp/pages/contents/ownersmanual/pdf/prius/prius_202106.pdf

上記画像は、トヨタ プリウスのエンジンルームになります。プリウスにはバッテリーをジャンプする端子がついています。この端子を利用して救援してもらいましょう。

救援はしてもらえるのに、救援できない車って少し寂しい気がしますね。ハイブリッド車自体には、大量の蓄電がされているのですから、給電できる端子を専用に装備してもらえればよい事なのかもしれません。

またハイブリッド車やEV、PHEVモデルなどの比率が増えてきています。増加しているのに対応できないまま、というのも窮屈な話であると考えます。

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■救援できないとしたら、どのように対応するべき!?

ハイブリッド車が、バッテリー上がりをしてしまった車に遭遇した場合は、救援できないことをお話しすることが一番大事です。

「大丈夫だろう」と救援し、救援した側が故障して走行できなくなっては身も蓋もないからです。

ただ「できないんです」と伝えてその場を立ち去ることも可能ですが、「困っている」・「焦っている」人を放置していなくなるというのもどうかなと感じます。できる限りの対応をしてあげるのが良いでしょう。

こんな時は、焦っている人に少し落ち着いてもらって、「JAF」に加入していないかや、「自動車保険」には大抵の場合、レッカーサービスが付いていることなどを話して、すぐに連絡を入れてみるとこを話してあげたらどうでしょうか?

駐車場などで、数多くの車がある場合は、一緒に救援できる車に声をかけてあげることも良いかもしれません(相手の方が、了解すれば)。

ハイブリッド所有者側が、救援してもらうこともあると思います。必要とされていないことを無理に行うわけにはいきませんが、車を所有している者同士、助け合えれば良いのと考えます。