「光がつなぐ、煌めく食と歴史の下関 三つの日本一 ふく、くじら、あんこう祭り」は、コロナ禍で落ち込んだ下関市内の飲食店・観光事業に活気と客足を戻すため、下関に集まる高級な食材を中心に官民一体となり始まったお祭りです。昨年の第1回開催の大好評を受け、今年で2回目の開催。

山口県下関市は全国ブランドの「ふぐ」を始め、 「くじら」「あんこう」の水揚げ量が日本一の街。多くの水揚げがあるから、高価と思われがちな食材も下関市内の飲食店では「ふぐ」「くじら」「あんこう」料理をリーズナブルな価格で新鮮な味が堪能できます。本祭りは、多くの方に、本物の味を安価に堪能してもらいたいとの想いから、期間中には、下関市内のお店でのサービス品の提供や下関市内で「ふぐ」「くじら」「あんこう」料理を利用した方の中から抽選で「ふぐ」「くじら」「あんこう」の宅配便をプレゼントする企画等が用意されています。

この機会に下関で「ふぐ」「くじら」「あんこう」の本物の味を味わってみてください。

【開催概要】

期間:2022年11月5日(土)~1月29日(日)

場所:下関市内の対象飲食店(約140店舗)、竹崎公園(下関市竹崎町)イベント会場

■イベント(1)

下関市内約140店の対象店舗で三つの日本一「ふぐ」「くじら」「あんこう」料理や土産品を提供。

抽選で宅配60セット(ふく、 くじら、 あんこう各20セット)、下関観光グッズ20セットをプレゼント。  

■イベント(2)

<12月2日>

ふく鍋(とらふぐ使用)100食無料振る舞い 18:00~

ちょこっとプレゼント+飲食店サービス券 100セット配布

<1月27日>

あんこう鍋 100食無料振る舞い 18:00~

ちょこっとプレゼント+飲食店サービス券 100セット配布

※詳細は下記ホームページをご覧ください。

URL:https://shimonoseki-fka.jp/

下関の三つの日本一!!だから本場の高級食材の美味が楽しめる!

■ふくの取扱量 日本一

豊臣秀吉の治世に、ふぐ毒による中毒死が続出したため「河豚食禁止令」が出されたと言われています。解禁されたのは初代内閣総理大臣・伊藤博文公が下関に訪問したのがきっかけ。

宿泊所であった春帆楼が、魚が取れず打ち首覚悟で禁制だったふぐを御膳に出しました。出されたふぐを食べた伊藤博文公は感嘆し、明治21年(1888年)に山口県令(知事)に働きかけてふく食が解禁されました。

■日本一のくじらの街 下関。

下関は近代捕鯨の発祥の地であり、商業捕鯨が再開された地です。また、 我が国唯一の母船式捕鯨業の基地がありくじらと馴染みの深い街です。

・鯨料理を出す店舗数(※1)日本一 下関

・鯨肉流通量(※2)日本一 下関

・鯨肉陸揚量 日本一 下関(令和2年漁期)

※1令和3年10月1日現在、鯨料理提供の意思表示をする「鯨料理店PRフラッグ」を掲げる店舗が市内109店舗あり、日本一であると推定

※2商業捕鯨再開後の鯨肉在庫量(冷凍品在庫量:水産庁調べ)から推定

■あんこうの水揚げ量 日本一

鮟鱇(あんこう)は、鋭い歯のある口を除き、あとは肝・ひれ・えら・胃袋・卵巣・皮・そして身。全て食べ尽くせます。あんこうの身は、高タンパク、低カロリー。皮をはじめ、ひれやえらの軟骨は、コラーゲンの宝庫です。また、海のフォアグラとも言われるあん肝には、健康や美容にもよく、海の美味として知られています。

下関漁港は、あんこうの水揚げが年間約700t。この水揚げ量は日本一です。