トヨタが『クラウン シグニア』の商標登録を申請

出典:tsdr.uspto.gov

2022年9月28日に、トヨタが米国特許庁へ“TOYOTA CROWN SIGNIA”の商標登録を申請していたことがわかりました。

現在の登録状況は審査待ちとなっているものの、この商標は“自動車およびその構造部品”を対象にした用途であることが示されています。

この商標は、“TOYOTA CROWN”の単語が含まれていることから新型クラウンに関連する商標である可能性が高く、それに続く“SIGNIA”は、新型クラウンとして登場した4つのボディタイプのうちのいずれか、または発表されていない第5の新型クラウンに採用される車名であることが考えられるでしょう。

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『クラウン シグニア』はどんなモデルに?

トヨタ 16代目クラウン セダン(プロトタイプ)
トヨタ 16代目クラウン セダン(プロトタイプ)

商標に使われている“SIGNIA”という言葉は、しるしや標識などを表すラテン語に由来するものと思われます。なお、トヨタは車名にラテン語にちなむ言葉を採用することが多く、スープラやセルシオ、プリウスなどもラテン語に由来するものです。

今回商標が確認できた『クラウン シグニア』の車名は、どのボディタイプの新型クラウンに採用するものなのか、それともこの車名を冠した第5の新型クラウンが登場するのか、詳しくはまだはっきりとはわかっていません。

しかし、“しるし”という意味から考えると、これまでのクラウンらしい『クラウン セダン』の正式な車名がこの『クラウン シグニア』になる可能性がもっとも高いでしょう。

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