エアフィルターの交換費用
エアフィルターの交換費用は、自分で交換する場合と店でお願いする場合で違います。費用の違いは以下のとおりです。
- 自分で行う場合 →フィルター代のみ
- 店で行う場合 →フィルター代+工賃1,000円〜2,000円ほど
そしてエアフィルター自体も車種によって違いがあるほか、汎用品なのか純正品なのかで値段が変わります。湿式やビスカス式は乾式よりも値段が高いので覚えておきましょう。
そして工賃に関しても当然ですが店によって違いがあります。ひとつ豆知識としてお伝えすると、エアフィルターの汚れ具合は国で定められた法定点検で確認する項目です。
そのため、乗用車であれば12ヶ月点検や24ヶ月点検で確認します。点検と同じタイミングで交換すれば工賃は不要だとしている店舗もあるので、交換する際は一度確認しておくとよいでしょう。
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エアフィルターは年1回の法定点検で掃除しよう
乾式のエアフィルターは定期的な掃除が必要です。点検時に行う清掃のタイミングは年1回の法定点検時です。
清掃方法はエアーで汚れを飛ばすだけでOK。エアフィルターは基本的に片面しか汚れがたまりません。そのためきれいな面から汚れている面にエアーを吹きかけ汚れを吹き飛ばしましょう。
ではなぜエアフィルターは片面しか汚れないのでしょうか。理由は、エアフィルターに流れる空気は一方通行だからです。
分かりやすく説明すると、右から左へ空気の流れがあるとしましょう。空気の流れの間にエアフィルターを設置すると、右側の面だけ汚れます。
空気内に含まれているチリやホコリをエアフィルターがろ過するので、片方しか汚れないんですよね。
このようになぜ片面しか汚れないのかの理由を知れば、間違った清掃方法をすることはないと思います。そして定期的に清掃することで、エアフィルターについた汚れを落とし、よりよい状態で使用し続けることができます。
しかし清掃しても取れない汚れはどうしてもでてくるので、汚れがひどくなれば交換が必要です。
掃除するときの注意点
清掃するときの注意点としては、汚れが入り込む方向からエアーを吹きかけないという点です。汚れが入り込む向きと同じ向きにエアブローしてしまうと、細かなチリやホコリがろ紙に入り込んでしまいます。そして、詰まりの原因になってしまうのです。
また、湿式やビスカス式などオイルを染み込ませているエアフィルターは清掃できません。湿式であれば水洗いできるものもあるようですが、できないものもあるので購入する際きちんと確認しておく必要があります。
このように、メンテナンス方法一つとってもエアフィルターの種類によって違うので注意しましょう。
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目視で確認し、汚れ具合によって交換を
エアフィルターとは空気に含まれている汚れをろ過する部品です。「乾式」「湿式」「ビスカス式」の3つに分けることができ、種類によって性能もメンテナンス方法も違います。
乾式はエアブローで清掃できますが、他の2つはできません。そして、性能に関しても乾式よりも湿式やビスカス式の方がチリやホコリを取り除く効果が高くなります。
交換時期は約5万キロですが、走行する場所によりタイミングが変わるので、交換する場合目視によって汚れ具合を確認することをオススメします。
エアフィルターは消耗品です。汚れているにもかかわらずいつまでも使い続けていると、汚れが詰まりエンジン内にうまく空気を流せなくなってしまいます。
結果、アイドリング不調や燃費の悪化などトラブルの原因になってくるので、汚れたら交換することが大切です。
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