潮目を攻略するのにおすすめのタックルをピックアップ!
潮目をショアからのキャスティングで攻略するのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロッドは、長めのブランクスを持ったスピニングロッドがマッチします。
リールには、PEラインを大量に巻ける4000番前後のスピニングリールを選ぶようにしてください。
シマノ(SHIMANO) ロッド ネッサ BB S1002M オールラウンダー サーフゲーム ヒラメ
ヒラメやマゴチをターゲットにした、サーフゲーム用のスピニングロッドです。
ショアジギングゲーム用ロッドのような、ガチガチの硬さは備わっていませんが、しなやかな曲がりはとても扱いやすく、初心者アングラーでも飛距離を伸ばすことができるでしょう。
全長は3.10mで、継数は3本になります。
仕舞寸法は110cmにまで縮まるので、さまざまな釣り場へ持ち込むのがとても便利です。
ウエイトは185gと軽めで、長時間の釣行でも疲れにくいメリットを持っています。
先径/元径は2.2/16.2mm、適合するルアーウェイトは8gから35gまでです。
メタルジグをキャストする場合は、最大42gまで背負うことができます。
適合するPEラインは、0.8号から2.0号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95.6%になります。
実際に継いで振ってみたのですが、とても軽くて振り回しやすい印象でした。
ガイドシステムも良好で、PEラインが絡み付きにくくなっています。
グリップ周りが細身なので、しっかりと握り込んでキャストを繰り返すことができます。
実売価格は2万円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
これなら防波堤やサーフなどから、ロングキャストアプローチを実践できるでしょう。
遠くの潮目に対応可能になることで、釣れる魚の数もアップするに違いありません。
防波堤でロッドをスイングする場合は、周囲に人がいないか確認してから振り出すようにしてください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード 4000MHG
軽量で扱いやすいスピニングリール・シマノのヴァンフォードシリーズから、4000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.8対1に設定されているので、ハンドル1巻きにつき95cmものラインを巻き取れるように作られています。
実用ドラグ力は6.0kgで、最大ドラグ力は11.0kg。
ウエイトは220gと軽く、ハンドルの長さは55mmです。
スプール寸法は、直径が52mmでストロークが19mm。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200m巻けます。
ボールベアリング数は、7個に設定されています。
実際に手に取ってみると、4000番とは思えない軽さに驚かされます。
ハンドル回転は滑らかで軽やか、ローターの追従性も安定していますから、リトリーブを繰り返すのに向いているでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ブラックがベースの配色になっているので、さまざまなロッドに合わせやすいのもメリットではないでしょうか。
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潮目を読み取ってシーバスや青物を釣り上げよう!
潮目の読み方や釣り方、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
まずは海に足を運んで、沖合いを観察するところからスタートしてください。
水流のあるところに潮目は発生しやすく、それがどんな地形・環境条件を満たしているのかチェックしてみましょう。
潮目を見つけたら、持参したタックルでルアーをキャスト。
手元に伝わってくる情報は、些細なことでも記憶するように努めてください。