キャンプ飯の定番になりつつあるスペイン料理アヒージョ。一言で言えばオリーブオイルにニンニク、それに様々な食材を一緒に煮込む料理です。おしゃれで美味しく、誰でも簡単に調理できることもあり大人気ですよね。
どんな食材を入れても美味しいイメージのあるアヒージョですが、定番以外でもマッチする食材がまだ眠っているはずです。
そこで、筆者がアヒージョにしたら美味しいかもしれない「変わりネタ」を試して、独断で1番美味しい食材を決めてしまいたいと思います。名付けて「アヒージョ具ランプリ」！
リピート確定！と思えた食材や、意外にも美味しく感じた食材など、白熱した戦いになりましたよ！
アヒージョとは？
オリーブオイルとニンニクと一緒にお好みの食材を煮込む、スペインのマドリード以南の代表的な小皿料理、それがアヒージョです。
本場のスペインでは、バケットやチュロスを添えて食べることも多いそう。よく一緒に煮込まれる食材は、牡蠣やイワシ、タラなどの魚介から、チキンや砂肝などの肉、ブロッコリーやトマトなどの野菜です。日本でもバル居酒屋などで定番食材のアヒージョはよく見かけますよね。
残ったオリーブオイルを使用して作るパスタも絶品！おつまみとしても、食事としてもぴったりなんです。
もちろんキャンプ飯としても定番で、よく食べられています。調理が簡単ですし、ソロでもファミリーでも気軽に食べられるおしゃれな料理として人気が高いです。もちろん筆者もお酒のおつまみとして大好きです！
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「アヒージョ具ランプリ」エントリー食材
筆者が「アヒージョ具ランプリ」にエントリーした食材を紹介しましょう。
【エントリー】
・明太子
・オクラ
・豆腐
・鮭
・カニカマ
以上の5品です。
どれもアヒージョの具材としてはあまりイメージしないものばかり。とはいえ、正直食べる前から「美味しいそう…」と感じる食材を選んでしまいました。
しかしそこは「具ランプリ」。筆者の独断でNo.1食材を責任をもってしっかり決めたいと思います！
①明太子
正直絶対美味しいだろうと確信していましたが、実際、想像以上の美味しさでした。食感は焼きタラコのようでありながら、オリーブオイルとニンニクの旨味を吸収して絶品です！
お酒との相性も抜群で、グラスが止まりませんでした。これぞ“魔剤おつまみ”です。
明太子はそのまま食べるのはもちろん、焼いても美味しいですよね。Twitterで明太子の磯辺揚げがバズっているのを見掛けたこともあるくらい、アレンジしやすい食材でもあるので、アヒージョにしても美味しいと思っていました。
これは間違いなくリピート確定！我が家の定番アヒージョの具材になりそうです。大人から子供まで食べられるので、おすすめです。バケットと一緒に食べると更に美味しかったですよ。
なお、調理するときの注意点として、明太子は丸々1本を入れるのではなく、切ってから煮込んだほうが良さそうです。皮があるので、油で破裂するかもしれないので、気をつけて調理してください。
それにしても美味しい。いきなり具ランプリ候補です！
②オクラ
アヒージョに使われる野菜の具材といえば、ブロッコリーやジャガイモ、トマト辺りが有名です。
今回野菜から唯一エントリーしたオクラは、天ぷらにしても美味しいので、同じ油のオリーブオイルとの相性もいいに違いないと思い試してみました。
実際に食べてみるとほどよい食感がクセになります。オリーブオイルとにんにくの旨味ともよく合って、とても美味しかったです。
今後もぜひ食べたい具材になりそう。具ランプリも射程圏内といったところでしょうか。
③焼き豆腐
すき焼きをイメージして焼き豆腐を入れてみました。
脂っこい食材が多くなりがちなアヒージョですが、あっさり食べられる食材です。思ったほど味が染み込まないので、煮込み時間によって味が変わることはないかもしれません。
何にでも合いそうな豆腐ですが、味の沁みこみが少ないこともあり、アヒージョとしては正直微妙に感じました。もちろん豆腐の種類によって変わるかもしれませんが……。しばらく他の豆腐を試していきたいと思います。
具ランプリには厳しいか…？
④鮭
鮭はムニエルに代表されるように、油との相性がいいのでアヒージョの具材としてもバッチリ合いました。
ただし、ムニエルと違い焼くわけではないので、それと比べると食感が少し野暮ったい感じでした。
味は間違いなく美味しいので、鮭も具ランプリをうかがう食材です。
⑤カニカマ
最後はカニカマです。実はほぐして調理に使うことの多いカニカマは煮込むと型崩れしてしまいます。食べる直前に入れるのが良いと思います。
カニカマのいいところは、オリーブオイルをほどよく吸収すること。味が染みて美味しいです。
お酒との相性も抜群に合うので箸が止まりません！
明太子のライバルがここで登場！熾烈な一騎打ちです。
