予備役の動員めぐりますます混乱広がるロシア

ウクライナに侵攻を続けるロシアのプーチン政権は、2022年9月21日に軍の部分動員令に署名をしたことを明らかにし、約30万人の予備役をウクライナに派遣する方針だとされています。

ロシア国内ではこの予備役の動員に抗議する活動が相次いでおり、各地でデモが開催されたり、動員から逃れるために出国しようとする人が国境付近で列をなしたりといった、混乱が生じているようです。

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乗用車も接収の対象になる?

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さらに、一般市民の動員だけではなく、個人・法人が所有する車両についても接収となる可能性があると、ロシアの現地メディアが報じました。

これはロシア連邦法の“ロシア連邦における動員訓練と動員について”に基づいたものとし、ここで対象となる車は軍が活用できる特殊車両のほか、乗用車も対象となっており、その“リスト”によれば日産 エクストレイル、三菱 アウトランダー、スズキ グランドビターラなど日本メーカーの車も含まれているといいます。

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