秋の実りの季節、 日本の田園風景に昔から欠かせなかった「かかし」(案山子)。人の代わりに田んぼや畑ですずめやカラスなどを追い払うために作られた手作りの人形で、今や都市部で見かけることは少なくなりました。そんな「かかし」が計75体も立ち並ぶ“かかしの祭典”を、都心から車で約1時間の相模原市内で開催しています。

開催場所は相模川自然の村野外体験教室(愛称:相模川ビレッジ若あゆ)に隣接した水田で、市民の方や市内の保育園・幼稚園・小中学校・青少年団体等の皆さんが作ったアイデアあふれる「かかし」75体が、今年も若あゆ水田を守っています。秋空の下に立ち並ぶ、作り手の思いがいっぱいのユニークな「かかし」の行列は一見の価値あり。

ここだけの“映え写真”も撮ることができるこの「かかしフェスティバル」、連休のドライブの合間にでも、日本の原風景に癒されてみませんか。

【概要】

開催期間:令和4年9月3日(土)~9月19日(月・祝)[観覧無料]

会場:相模川自然の村野外体験教室(愛称:相模川ビレッジ若あゆ)

URL:http://www.sagamihara-kng.ed.jp/wakaayu/