グレード・装備の統廃合と価格上昇
グレードの基本構成は変わらないものの、これまで売れ行きがよくなかった「G レザーパッケージ」が廃止になり、レザーパッケージは最上級のZグレードにのみ設定されます。
また、これまで「Z」グレードにのみ標準装備だったETC2.0と、一部上位グレードにだけ設定されていたナノイーXが全グレード標準装備となり、ナビ・マルチメディアモニターのサイズも全グレードで拡大されます。
それに伴って価格も上昇し、200万円台だったハリアーの最低価格は改良によって300万円台に引き上がります。
ハリアーの価格はいくらに上がる?
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ZグレードにPHEVモデルが追加
今回の改良でもっとも大きなトピックとなるのは、PHEV(プラグインハイブリッド)モデルの追加でしょう。ただし車名はRAV4 PHVのように「ハリアー PHV」とはならず、最上級グレード「Z 」として追加されるかたちになるようです。
搭載されるのは、システム最高出力の数値が225kW(306PS)であることから、RAV4 PHVと共通の2.5L直列4気筒エンジン+前後モーターと思われます。PHEVモデルの価格は620万円からとなり、外部給電装置や後席シートヒーターなどPHEVならではの装備も追加されます。